晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

出来栄え

2010-08-02 21:33:11 | Weblog
 瑞々しく香りたかく、これこそ郷土が誇る夏の味覚ナンバーワンの清水白桃の収穫も最盛期。
 そーっと覗き見る熟れ具合、毎年収穫期に感じるよろこびをやはりカメラにおさめなくてはと久々にカメラ持参の桃畑。
 ここに至るまでには、より良い果実を育て上げるために花芽・蕾・幼果を厳選しながら時季に応じた作業を進め、選ばれた実を守るための袋掛けをして我が子育て以上に手をかけてきたわけです。
やっと収穫期を迎えたものの、天候にも左右され質・収穫量とも全て完璧とはいかないものの、このところの好天に甘さも充分蓄えまずまずの出来栄えに満足。
 農業には今年がありまた来年がある事。だからこそまた来年も、来年こそは・・・と夢や希望が持てるふしぎなエネルギーが湧き出る厳しくも働き甲斐ある農作業だとこの年になって感じられるものなんです。

  < 厳しさと 悦びのなか 収穫期 >