田舎でさえあまり見かけなくなった焼き板壁。
わが家には部分的に今も残しています。今の時季になると、この味わいがいいなぁーと毎年、悦に入っている婆です。
ここ数日、天候がすぐれず今年もせっかくの干し柿にカビが発生してしまいました。
そこで、もう一度やり直し。いや、実は三度目の正直です。
今年は柿の生り年、失敗すればやり直しは何度も出来ます。
皮を剥き、湯通しした柿を軒下に吊るしあがると、初冬の陽射しが焼き板壁に影を映し出し、これもカメラに収めたくなる風景です。
このカメラさえも、デジカメならば何度でも撮り直しができるというものです。
それだけに安易にシャッターを押しては消去という撮影をしてしまうんです。
さて人生も、もう一度やり直せるものなら・・・と考えながらの干し柿作りでした。
やり直せるものなら、やはりもっと丁寧な仕事が出来る几帳面な人間になりたい・・・と干し柿を見上げ思ったものです。
< 半生を 重ね合わせる 初冬の陽 >
わが家には部分的に今も残しています。今の時季になると、この味わいがいいなぁーと毎年、悦に入っている婆です。
ここ数日、天候がすぐれず今年もせっかくの干し柿にカビが発生してしまいました。
そこで、もう一度やり直し。いや、実は三度目の正直です。
今年は柿の生り年、失敗すればやり直しは何度も出来ます。
皮を剥き、湯通しした柿を軒下に吊るしあがると、初冬の陽射しが焼き板壁に影を映し出し、これもカメラに収めたくなる風景です。
このカメラさえも、デジカメならば何度でも撮り直しができるというものです。
それだけに安易にシャッターを押しては消去という撮影をしてしまうんです。
さて人生も、もう一度やり直せるものなら・・・と考えながらの干し柿作りでした。
やり直せるものなら、やはりもっと丁寧な仕事が出来る几帳面な人間になりたい・・・と干し柿を見上げ思ったものです。

< 半生を 重ね合わせる 初冬の陽 >