晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

回顧録  (^'^)

2017-06-15 22:18:27 | Weblog
 「回顧録」なんてちょっとおこがましいけれど・・・昨日の事、あの日の事を時間が経って思い起こすのも人生かしら。
 ブログもぱったり休んだ農繁期の回顧録。
 
 高くそびえる桃の木がちょっと苦になってきたバ様です。
規模も大きな近代的な農家では高所作業車を導入して袋掛け作業も快適になされているようです。
もう先が見えてきた爺婆はそんなハイテクは必要もないでしょう・・・。アルミ脚立の範囲でじゅうぶん。まさに身丈に合った仕事をしましょう。
 たしかに高い枝先に実る桃は太陽を浴び糖度も高く上質なものが育つと思います。
今年の袋掛け作業、ジ様の不在となった数日、バ様はどうしても手の届きそうにない数か所の高枝を思い切ってノコギリで挽いてしまいました。怪我してからでは遅すぎますもの・・・。
 「どうしてノコギリがここに・・・」ジ様が言います。
 バ様「ごめんなさいと木にお断りして切りました」と返答。(-"-)
 無理は禁物のジ様でしたが、率先して高い箇所を済ませようと働く姿がバ様には辛いものがありました。
 
 そんな思いを軽くしてくれたのは、休日の家族の協力。これが家業のいいところです。
忙しい…厳しい…そんな農家にもちょっとぬくもり感じます。
  < 振り返る我が人生の一場面 >