晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

回顧録 その2 (^'^)

2017-06-17 21:02:46 | Weblog
 そろそろ早生桃(はなよめ)の出荷も始まる頃だとか・・・。
わが家は早々と袋掛け作業は済ませてしまいましたが、清水白桃はまだこれから袋掛けされるようです。

 わが家は嫁の私も姑もサラリーマンの妻でありながら農家を守る役目を務めたものです。
姑と袋掛け作業をしていた頃を思い出します。
また今年も・・・と言うほど姑の過去の苦労話を聴いたものです。あの日があって今がある…そんなお説教でもない呟きのようなものでした。
 今は「なるほどね。」と我が人生にも重なるものだと感じます。
 
 家族が応援してくれた日曜日。孫たちもお喋りしながら参加していました。
 農婆は孫たちに母親(娘)が小さかったころのエピソードを袋掛け作業をしながら話してやりました。
 (おかあさんたちが ちいさいときのこと おひるねしてたので いえにおいて ばばたちは はたけでおしごとをしてたら おかあさんがいもうとをつれて はたけまで あるいてきたんだよ)
 (ねんちょうだった おかあさんは いもうとに きいろいながぐつをはかせて ふたりはてをつないで このなが~いみちを はたけまで あるいてきたんだよ)
 孫は楽しそうに笑いながら、一生懸命聴いていました。
今の孫たちよりもう少し小さい頃だったと、農婆もまた「あの日があって今がある…」そう懐かしく思った日曜日でした。
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