晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

宅配便

2010-08-03 20:35:13 | Weblog
 毎日、わが家に来てくださるクロネコさんです。宅配には大変お世話になってます。
 お顔も存じ上げない方からも桃の季節がやってくると、まるで顔なじみのように電話でご注文いただいてお話します。
 ”今年の桃はいかがですか?”と・・・。
ご注文いただいた桃を届けて下さるのはクロネコさん。
 お客様によろこんで頂こうと心を込めてひとつひとつ箱詰めいたします。
箱詰めを終えるといよいよお届け先の伝票を貼らなければ・・・。たかが伝票、しかし重要な伝票、この伝票貼りにいつも心を痛めております。
 ギフト箱の素敵なデザイン。美味しそうな桃が伝票によって隠れてしまうというチョッピリさみしい伝票貼り。
ここがいいかな、こっちがいいかな・・パッケージも伝票も大切な贈り物。精いっぱい・・・そんな想いで送り出しております。

  < 嫁がせる 娘のごとく 想い込め >

出来栄え

2010-08-02 21:33:11 | Weblog
 瑞々しく香りたかく、これこそ郷土が誇る夏の味覚ナンバーワンの清水白桃の収穫も最盛期。
 そーっと覗き見る熟れ具合、毎年収穫期に感じるよろこびをやはりカメラにおさめなくてはと久々にカメラ持参の桃畑。
 ここに至るまでには、より良い果実を育て上げるために花芽・蕾・幼果を厳選しながら時季に応じた作業を進め、選ばれた実を守るための袋掛けをして我が子育て以上に手をかけてきたわけです。
やっと収穫期を迎えたものの、天候にも左右され質・収穫量とも全て完璧とはいかないものの、このところの好天に甘さも充分蓄えまずまずの出来栄えに満足。
 農業には今年がありまた来年がある事。だからこそまた来年も、来年こそは・・・と夢や希望が持てるふしぎなエネルギーが湧き出る厳しくも働き甲斐ある農作業だとこの年になって感じられるものなんです。

  < 厳しさと 悦びのなか 収穫期 >