晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

晴れたらいいね。。。

2014-11-08 21:00:20 | Weblog
 予報では明日の降水確率は70%だとか・・・。望めないかな・・・。
明日は、申込みしていた学区体育協会主催の「秋のウォーク」が行われます。
 2㎞の距離なら無理ないだろうと4歳の孫と二人で参加です。紅葉の美しい県北の奥津渓まで2時間ばかりのバスの旅。

 今夜は「てるてる坊主を作ろうか・・・」と二人でお願いしました。
 明日は雨かも・・・そんな予感ですが、母親は孫のリュックと雨具、お弁当の準備もしているようです。
 おやまぁ!婆にもおやつを用意してくれてます。
昭和の遠足の定番<都こんぶ>嬉しいね。
「早く寝ないと・・・」何度も何度も促され、やっと寝ついたようです。
 ♪晴れたらいいね。
 
  < 坊主添え 健脚女子の 旅支度 >
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愛しいショウガ

2014-11-07 20:43:45 | Weblog
 難儀なショウガも手を掛け愛情をそそいでやれば愛しいものです。

 二日目の生姜は、スライスし少し辛みを抜くため茹でこぼししたところから作業開始となりました。
 わが家でこれは、欠かしたくない生姜ジャムです。
    
 辛みを少し抜いた生姜をミキサーにかけ、砂糖を加え煮るだけのシンプルなジャムです。
これは、バタートーストにのせていただくのが我が家流。
また、ミルクティーに生姜ジャムは冬には身も心も温まり冷え症には手放せません。
生姜ジャムは他のジャムとは違い、ひと回り小さな瓶に詰めてます。こんなにたくさん出来ました。

 いつも訪ねるブロ友さん、この時季には生姜の佃煮をされる方がいらっしゃいました。
刺激を受けて佃煮も良いかな…とクックパッドから拝借しました。
    
 こちらも少しだけ辛みを抜いてみました。
 干し椎茸と生姜、それに塩昆布の材料です。
 わが家は栄養豊富で用途も多い干し椎茸は県北産地でどーんと大袋で大人買いしてあります。たっぷり使えます。
 コトコト煮詰めて、仕上げにゴマをパラパラ。これはご飯が進みすぎます。
栽培にもお料理にも手間ひまかかる生姜仕事。二日がかりの仕事を終え、見上げる空はどこまでも青く生姜のような爽やかさでした。

  < 骨折るも ココロ爽やか 秋日和 >

 

 
 
 
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難儀なショウガ

2014-11-06 22:46:52 | Weblog
 生姜って優れた野菜なんだけど、難儀な野菜。
 植え付けから収穫までの期間の長いコト。
 素人なので仕方ないけど、収量が望めないコト。
 残念だけど保存性が乏しく、早目に調理しなければ鮮度を失うコト

 手はかかってもいろいろ活用できるのが嬉しい。

 収穫したのは先月。瑞々しく<新生姜>の名がふさわしい。あれから一周間、急がなければと保存できるように加工です。

 まずは、スライスして天日干し。生姜パウダーとやらにしましょうか。

 フレッシュな香を閉じ込め、おろしショウガを小分け冷凍保存です。ポキポキ折って必要量だけ使います。

 あぁ!今夜はここまで・・・デコボコ生姜の皮を剥くのは難儀な仕事。
 まだまだ課題はのこっています。とりあえず茹でこぼしして火入れしなければ・・・。

 明日に続く・・・

  < しょうがない 明日があるさと 寝床入り >
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きっと良い日が・・・

2014-11-04 21:32:21 | Weblog
 今朝の岡山市は気温7度。この秋一番の冷え込みだったとか・・・。
放射冷棄却で近くの池も今朝は水面に霧が立ち込め、いつもと違った光景につい立ち止まってしまいます。
水面をツイーッ・ツイーッとカモでしょうか、仲よく泳いでいます。

 産地直売所の朝は早く、搬入の生産者の明るく元気な声が響き、今日も笑いから一日が始まります。
朝の顔もすっかりお馴染みとなり、同じ農業に携わる人々は搬入の少しの時間を和気あいあいと過ごしています。

 今年になって同じ葡萄農家さんとの新しい出会いがあり少し嬉しい気分でした。
同じ品目ですからライバルということになりますが・・・。
 私より少しお若い女性がマスカットを搬入されています。きっと新人さんでしょう。
お話しするうちに、何だかわが家と同じパターンでお仕事をされているようです。
父親の跡を継いだブドウ作り、ご主人はまだ会社務めをされているとか・・・。
 ご主人の定年からの農業経営に備えて、新しい品種の苗木を求めているとか・・・。
しかし、人気の苗木は品薄状態・・・どうすればと、少し不安ももらされましたが・・・。

 私、はっきり言っちゃった。
わが家と同じね。「きっと第二人生、農業を選んでよかったと思える日が来ますよ。」「仕事があるのは嬉しいよ。」とね。
 同じ仲間がいたことがとても嬉しく思えた朝でした。

 この仕事は「朝早くから大変ね。」と言われることがよくありますが、本人は爽やかな朝や人との出会いに喜び感じておりますの・・・。

  < 朝靄の 彼方に見えた 晴れマーク > 
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やり直し

2014-11-03 20:53:45 | Weblog
 田舎でさえあまり見かけなくなった焼き板壁。
わが家には部分的に今も残しています。今の時季になると、この味わいがいいなぁーと毎年、悦に入っている婆です。

 ここ数日、天候がすぐれず今年もせっかくの干し柿にカビが発生してしまいました。
そこで、もう一度やり直し。いや、実は三度目の正直です。
今年は柿の生り年、失敗すればやり直しは何度も出来ます。

 皮を剥き、湯通しした柿を軒下に吊るしあがると、初冬の陽射しが焼き板壁に影を映し出し、これもカメラに収めたくなる風景です。
 このカメラさえも、デジカメならば何度でも撮り直しができるというものです。
それだけに安易にシャッターを押しては消去という撮影をしてしまうんです。

 さて人生も、もう一度やり直せるものなら・・・と考えながらの干し柿作りでした。
やり直せるものなら、やはりもっと丁寧な仕事が出来る几帳面な人間になりたい・・・と干し柿を見上げ思ったものです。

  < 半生を 重ね合わせる 初冬の陽 > 
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人間だもの

2014-11-01 21:26:55 | Weblog
 一日が30時間ならいいのに…と時々思うほど、やろうと思うことが多すぎます。
あれもこれも出来っこないんですが・・・。

 昨日の夕方、日曜日に開催される<朝市>の準備のための買い物にひとっ走りしました。
 古き良き日本の食を愛する婆は、とりあえず大急ぎで出来る甘酒でも・・・と米麹を買いにね。
甘酒は炊飯器を使えばいとも簡単。でも、仕上がり時間を考えると深夜に熟成することになります。

 米麹と炊きあがったご飯を混ぜ8時間~10時間で出来てしまいます。しかし、何度か途中かき混ぜなければなりません。
そうだ!、枕元に置いておけば熟成される良い香りで目が覚め、朝までに三回ほどかき混ぜればでいあがると計算済みです。
枕元に炊飯器・・・ちょっと奇妙な夜です。

 早朝、目覚めると「あれ!、こんな所に炊飯器?」なんと爆睡してしまった婆は一度も炊飯器の蓋を開けることも無かったのでした。
 麹のチカラは大したもので、おかげさまで糖度は40度を上回りしっかりと夜勤を勤め上げてくれました。

 ところが、明日の朝市、婆連のテントは諸事情により休業と相成り・・・。
さて、この甘酒は・・・。我が家庭菜園の生姜を一片そえて、テント仲間に「風邪などひかないように・・・」と宅配です。

 人間だもの、風邪も引けば寝過ごすこともありますね。

  < 気も緩み 慌てふためく ウサギかな > 

 
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