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金星と木星の最接近の日。
昼間は雨が激しく降っており、今夜は望み薄と思っていたところ、夕方から雲の切れ間ができ始めました。天候回復とまではいきませんでしたが、わずかな時間帯、雲越しに金星と木星が最も接近した様子を見ることができました。
ボーグ76ED(f=500mm)にフジフィルムXT1を装着。
トリミング有
画角は月の大きさ+余白程度の範囲です。
最接近のこの時、20分角程度まで接近しており、約30分角の月の視直径に、このふたつの星が納まってしまいます。
このふたつの輝星が並んで見られる様子は、条件の良いものは数年に1度ありますが、これだけ狭い間隔で並ぶことはまれなことです。
少なくとも私は初めてみました。
2枚目、金星の形が分かります。