この冬一番の大雪。
15cm以上積もっただろうか。
松本市政100周年を記念したイベントのひとつとして、オリジナル楽器の優秀な若手奏者を集めて結成されたアンサンブルが、バッハの管弦楽組曲の全曲に取り組む・・・行ってきました。
○日時 2008年2月3日(日) 14時05分~16時40分
○会場 松本市音楽文化ホール
○出演 松本バッハ祝祭アンサンブル
指揮とチェンバロ 小林道夫
○プログラム
J・S・バッハ 管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
管弦楽組曲第3番二長調BWV1068
管弦楽組曲第4番二長調BWV1069
アンコール
J・S・バッハ 管弦楽組曲第3番から“アリア”
管弦楽組曲第3番から“ガボット”
当初解説で出演される予定だった、磯山雅先生が、帯状疱疹で出演できなくなり、解説の方は、小林道夫氏から行なわれた。
この組曲を全曲ナマで聴くのは初めて。各曲全く編成が違うのだ。
第3番第4番は、編成も近く、調性も同じこともあって、似たような曲に感じたが・・・。第1番では、管楽器はオーボエとファゴットで、弦は中編成。第2番はフルートが独奏楽器として加わり、弦楽器は各一人。第3番第4番はフル編成と多彩だった。
オリジナル楽器のまろやかな音色を堪能できた。
管楽器も弦楽器に近いような音色で、美しくブレンドされていた。
磯山先生の解説も聴きたかったが、この4曲で2時間を越えていたし、雪降りの中帰りの気にしながらだったので、またの機会に是非・・・と思う。