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20日夜、カノラホールに、樫本大進とエリック・ル・サージュのデュオコンサートに行ってきました。
フォーレ、プーランク、フランクのヴァイオリンソナタ。フランスの作曲家ばかりを並べたプログラムでしたが、三者三様、それぞれ特徴ある音楽を奏でていました。
冒頭、フォーレのソナタ、第1楽章が後半にさしかかる頃、ヴァイオリンの弦が切れ、張替のため一時舞台袖に戻るというハプニングがありました。
めったにないと思いますが、以前1度遭遇したことがあります。バチッと音がして、聴いている方もビックリします。
プーランクは、ソナタと呼ぶのふさわしくないような個性的な曲で、面白く聴かせていました。
メインのフランクも、聞かせどころたっぷりで、スケールの大きな、所々繊細な、なかなかの熱演でした。
アンコールは、フォーレの子守歌とタイスの瞑想曲。
岡谷は、塩尻に比べて更に寒いです。