○日時 2013年11月21日(木)19時05分~21時15分
○会場 松本市音楽文化ホール
○演奏 フルート:エマニュエル・パユ
チェロ:ジャン=ギアン・ケラス
ハープ:マリー=ピエール・ラングリメ
○プログラム
ブルッフ:トリオのための8つの小品より
シューマン:幻想小曲集 作品73
ヘンツェ:墓碑銘
プロコフィエフ:前奏曲ハ長調
ブラームス:2つの歌曲
ヨンゲン:トリオのための2つの小品 作品80
ドビュッシー:ソナタニ短調
カーター:スクリーヴォ・イン・ヴェント
ラヴェル:ソナチネ
アンコール1曲
フルート、チェロ、ハープの名手たちによる珍しい公演に行ってきました。
ちょうど、ベルリン・フィルが日本をはじめアジアツアーを終えた直後、その主席奏者(パユとラングリメ)がふたり加わっています。贅沢なメンバーによる夢のような公演でした。
特に、ハープのラングリメの超絶技巧のようなハープが聴きものでした。ロビーでは、ラングリメによるモーツァルトのピアノソナタ集のCDがありました。ピアノソナタをハープで弾くのです。プログラムにあるプロコフィエフの前奏曲もピアノ曲だと思いますが、ハープで弾いてしまうことがすごいですね。
ケラスのチェロもノーブルな響きで魅力的でした。パユのフルートも言わずもがな…です。
幻想的な夢の世界にトリップ…でした。
終演後、サイン会があり、サイン帳にお三方、モーツァルトのCDにラングリメさんからいただきました。
○日時 2013年11月17日(日) 14時~16時
○場所 市民タイムスお塩尻ホール
○演奏 武井英哉(チェロ)
木内栄(チェンバロ、ピアノ)
○プログラム
スカルラッティ:ピアノソナタト長調Kk.35
ヴィヴァルディ:チェロソナタホ短調RV.40
バッハ:平均律曲集第1巻より、プレリュードとフーガ第1番~第3番BWV.846~848
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV.1007
ベートーヴェン:チェロソナタ第3番イ長調 作品69
アンコール2曲
セバスチャン企画によるサロンコンサート。久しぶりに聴きに行きました。
前半の3曲は、木内さんのチェンバロによる演奏(伴奏)です。スカルラッティは、以前はピアノ演奏でしたが、最近はチェンバロを使うようになりました。当時の楽器を使うことは良いことですね。でも、平均律はアンコールではピアノでしたが。(グノーのアヴェマリアということで、チェロ共演で)
武井さんのチェロ、実に雄弁で、ヴィヴァルディのソナタも、ベートーヴェンのソナタも実に良かったです。無伴奏チェロも、本日初挑戦だったそうですが、意欲的に演奏されていて聴きごたえありました。
今後、さらに伸びていきそうな予感があります。次回演奏されるチャンスがありましたら、聴きに行きたいと思います。
さて、このサロンコンサートでは、休憩の時間にオリジナルケーキと、コーヒー(または、ジュース、ワインも)のサービスがあるのですが、プログラムに掲載されている写真で、ふたつあるケーキの写真が載っていた人には、ケーキをもうひとつサービスしてくれます。
今回当たりました!
アイソン彗星、自宅裏庭で捉えました。(75mm望遠、トリミング有)
7等位でしょうか。
自宅からは、光害光で観測しづらいです。
彗星周辺にある恒星の等級を入れました。
67、77、81・・・
小数点を省いた等級です。
7.7等よりハッキリ明るく、6.7等よりやや暗いという感じでしょうか。
ざっと見、7.0等と判断しました。
いかがでしょうか。
低迷していましたが、ここにきて、急増光に転じてきたようです。
もう、ひと頑張り。アイソン!
アイソン彗星とともに、自宅裏庭からラヴジョイ彗星。
180mm望遠。
右斜め上に伸びる尾が明瞭になってきました。
現在、しし座大鎌(頭部)の少し上(北)にいます。
市内いこいの森公園、地球の宝石箱敷地内にある天体観測ドームを使った天体観察会を「四季の星空観察会」と呼んでいますが、今年の観察会は、これで終了となりました。
年8回開催しましたが、今年は天候の巡り合わせが悪く、観察できない日が多くありました。
本日も、ご多分に漏れず、天候下り坂の中でしたが、薄曇りながら時折晴れ間も出て、何とか観察はできました。
本日の観察対象は、アルビレオ(β Cyg)、ダブルダブルスター(ε Lyr)、M27、M31あたり。
4人ほどの参加者、薄曇りの悪条件ではありましたが、皆さん、それぞれの天体の姿を見ていただきました。
これから冬期間、観察会は休止。また来春お会いしましょう。