塩尻東地区センターと近くの田川・四沢川ほたる成育地域において、「ほたるまつり」が開催されました。
■ほたるの展示
地区センター内には、地域の保育園、児童館の児童たちによるほたるの絵が飾ってありました。これは切絵っぽいほのぼのした絵ですね。そのほか、図書館では、ほたると星コーナーということで関連書籍の貸出しが、ホールではほたると星の講演会も行なわれていました。
■開会式
午後5時に開会式。大勢の人が集まりました。来賓の方も勢ぞろい。手前には青のTシャツで揃えた塩尻中学校のブラスバンドが控えています。
■観察会(明るい時)
天気は、ほたる鑑賞には問題なかったのですが、星見には、晴れたり曇ったりしていてヤキモキ。開会式後、晴れ間が多くなってきて、まだ空は明るいのですが、金星や月を観察していただきました。初めて金星を見た方にとっては、真っ白で欠けた姿は新鮮なようでした。
(写真では曇り空ですが、実際に雲間から金星と月の観察は出来たのですヨ)
■観察会(暗い時)
センターでの講演会後、空は暗くなってきて、ほかの天体も観察できるようになってきました。土星、木星には感嘆の声が・・・。月面の細やかなクレーター群にも驚かれていました。
■国際宇宙ステーション
20時7分から10分頃にかけて、国際宇宙ステーションの通過が見られました。
西山に雲があったため、見え始めは逃しましたが、高度が高くなり明るくなってきて明るく輝いていました。
皆さん望遠鏡での観察はひとまずやめて、大空を仰ぎながら見あげていました。
(建物左側に、木星の光点と軌跡となって写っている国際宇宙ステーション)
■ほたる
星の観察がひと息ついたところで、ほたるが成育している田川の橋桁へ。乱舞・・・というにはほど遠い感じでしたが、数十匹のほたるが河川敷を明滅する様子は、なかなか良いものです。
星もほたるもじっくり楽しむことができました。