幻の傘だ・・

お気に入りの傘は？の問いに

あの幻の傘を　思い出す・・

黒地で柄が長くて　使いやすく

務めていた時　電車の行き帰りに　電車待つ時など

重い荷物を柄にかけたり　杖になったり

とても重宝していた　それが玄関前の傘立てに置いたのに

無くなっていた・・勘違いかと　探し探し随分としたが

見つからなかった・・

もう何年も前の事だが　今でもあちこちの集会所の傘立て観る

それは　習慣になってしまつている

私の幻の傘　いずこ・・

あれ以来　傘には無関心　どんな傘でも良い

未だに思い出す・・幻の傘・・

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心に響く言葉道理・・

燦々と強い陽射しが照り付ける

時間が経つ程に　暑さ感じる・・

空見ると　青空に浮かぶ雲　小鳥も元気にさえずつている

のどかな朝のひと時　昨夕観た　ある方の史記の中で・・

「高村光太郎」の詩

とても心に響く・・自分探しの　ありようが解り

今日の天気の様に　すがすがしい気持ちである・・

・・・高村光太郎の詩・・・

まずは第一に　朝起きたら　あの高い天を見たまえ

お天気なら　太陽　　雨なら　雲のいる所だ

あそこが　みんなの命のもとだ

いっでも　みんなを　観ていてくれる　ご先祖様だ

偉い人やに　決してなろうとするな

持って生まれたものを　深く探って　強く引き出す人になるんだ

天から受けたものを　天に報いる　人になるのだ

それが　自然と　この世の役にたつ

よく自問自答して　私は何のために　生まれてきたの

何の役にも立たない　自分を卑下し・・

しかし歳を重ねる程に道理が・・私にも何かある　

花にも木にも　色々ある様に・・今の自分をありのままに

自分自身を信じて・・

素直な気持で　明るいきもちで　

持って生まれたものを　深く探って　いくことにまい進したい・・

二度と踏めない　人生道だから　前向いて・・

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