チビが申し込んだのは・・・「大人の醸造所見学」です。
VAAMちゃん&チビが愛飲するビールの醸造所
ヤッホーブルーイングが御代田駅から1キロちょっと歩いたくらいのところにあります。
高速道路が混んでいた為、見学時間に30分の遅刻。。。。すみませ~ん。事前に遅刻をする旨、連絡いれましたら・・・快くOK!!
なんと・グループ見学が二人だけの個人見学となりました。
建物の中に入るとまずスリッパに履き替えて
どっか~ン!!と最初にとびこんでくるのが~この素敵なバーカウンター!
お~~~!!
そこで遅刻者2人を迎えてくれたのが、ジュンさん&チョーさん・そしてチョーさんが説明しながら私たちをご案内してくれることになりました。
この生ビールサーバー欲し~~い!!
ってチビが叫ぶ・
10Lだから、個人のお宅じゃ、美味しいうちに飲みきれないよ
って言われてた(笑)
さて、見学コースはここから始まりここで終わるんです。
終わりにはお楽しみが待ってるようで。
そのお楽しみをさらに楽しくするために・そして日々の夜な夜なエールや軽井沢高原ビールや青鬼をいっそう楽しく美味しく飲むために、これらのビールの事をよく知っておかなきゃね。
まずはビール製造に欠かせない材料の説明・モルトにホップ
モルトって1種類かと思ってたらいろいろ種類があって、その配合で黒いビールや赤いビールになるみたいです。モルトは試食でできます。ためしにキャラメルモルトをパクリ・う~キャラメルの味ほんのり・コーヒーモルトもパクリ・コーヒーだ!!ビールのおつまみにも良いよって教えてもらいました。
いよいよ工場内へ移動・・・長靴に帽子でしっかりガードね・髪の毛はみんな帽子の中にしまいましょ。
大きなビール工場・・・キリンですが・・・見学しにいったことがあるんですが、すべてオートメーションで大量生産。
それを見学通路がしっかりと出来ていてガラス越しから見る。
ま、こっれて当たり前の感じですよね。
ところがここは、見学通路なんてもんがあるわけでもなく、ガラス越しなんて甘っちょろいもんじゃないんですよ。
ビールをつくってる人のほんとの動線をたどり・気温を感じ・まぢかにタンクや道具をみれちゃうんです。
すご~い!
作る人の気持ちがよくわかりますね。まさに職人・だからおいしいのか~って納得しちゃいます。
さてさて地ビール作りのプロセスはこちらをご覧あれ→
3コの似たようなお釜が並んでいますが役割はみんな別で。しかもこの部屋の暑いこと・この日は作業がお休みだったため室温35度でしたが、作業している時は42度くらいになるとか。
3個のお釜の順番はこちら
①→
②→
③→
④→元の釜に一度戻りますよ~
そしてようやく⑤→
砕いたり絞ったり沈殿させたりしてようやく麦汁が出来上がり~
ホンでもって次のお部屋
ここの部屋は先ほどの部屋とは比べ物にならないくらい涼し~
ここではこれまたビールに欠かせない材料にであえます
酵母です。この中にすご-っくたくさん酵母がいるんです。
ここで麦汁は酵母をプラスされて、しばしの休憩に。
1日に1種類ずつつくるそうです。で、キルティングのようなものは保冷材的な役割のもの。次の行程のタンクが足りない時にこうして冷やしてるって。
最近よなよなエールもインドの青鬼もあちらこちらで売ってるのを見かけてるし、楽天でも売れてるからね~生産する量が増えてるうれしい悲鳴ですね。次の冷却タンクも増やさないとね。
で、お次のお部屋が冷却タンクのあるさむーいお部屋
タンクに触るとつめた~い
タンクのなかの無濾過のよなよなエール
この段階でもう味はいつものよなよなエールですね・ジュワ~ってのと苦みがあんまり感じられませんが。でもよなよなエールってわかります・だって毎日飲んでるもんね(笑)
←これで無濾過だった地ビールを濾過してるんですって!!あんなにたくさんの量のビールをこの1台の濾過装置でやってるってんだから驚き!!もう2台くらいほしいですよね。
さて最後の行程は出来上がったビールの缶詰め
大量のよなよなの空き缶は神奈川からきてるんですよ。
よなよなはビン入りはないんです。
どうし??てっていうとビンだとコストがかさんで高くなるから。たくさんの人に美味しい地ビールをたくさん飲んでほしいから、価格をおさえて持ち運びも気軽にできる缶にしてるんだよって。納得!!高いと毎日のめません!!
←この機会がぐるぐるまわって一度に24缶つめます。
ラインにのって蓋をぐっと巻きながらしめて
さらにラインに乗って
最後に24缶ごとに箱に収まり出荷です。
わーよく覚えていたな・・・でもあってるかな??よなよなの里のみなさん・補足ありましたらよろしくです・
次は・お楽しみ~試飲会!!