出演:ロバート・デ・ニーロ、ニック・ノルティ
3度目の鑑賞。
1度目は恐怖すら感じ、2度目にはこんなものだっけと、3度目の今回は「もっと猟奇的な事件が増えたなぁ」と観るたびに評価が下がる。公開から30年も経つと(元の「恐怖の岬」からは60年)ある程度感覚が麻痺・・・と言うか慣れてしまって、今回の事件がありきたりと思っても仕方がないでしょう。それだけ現代社会には異常なことが多い。
それにしてもデ・ニーロの怪演が光ってた。ストーリーは単純だがテンポが良いし、無駄がないから127分があっという間に進んだ。だとしても鑑賞は今回が最後、先ほども書いたけど映画としてはありきたり。