大好きな宮藤官九郎のドラマ。
基本面白いけど、能とプロレスと介護とゴチャゴチャしててわかりずらい。タイガー&ドラゴンみたいに「落語とやくざ」という感じでシンプルにしてほしかった。それと能となると落語と違って上手いんだか下手なんだかわからない。落語はたまたま古今亭志ん朝と柳家小三治が好きで聞いてたから、西田敏行の演技は上手いだとか、長瀬智也もあれはあれで面白いとか、笑福亭鶴瓶はさすが本職だとかわかったけど、能となると本職に比べ下手なんだろうなくらいにしかわからない。
ゲストのムロツヨシのとこ、タイガー&ドラゴンからもう一人出せたらうれしかった。宅間孝行とか、贅沢を言えば春風亭昇太とか。
それでも小ネタのオンパレードで飽きさせない。ラストの展開は好きじゃない。それと本当のこと言うと、身内に認知症がいると心の底から楽しめない。父親の死を目前にしてこれで介護から解放されると兄弟で告白しあってたのはよくわかる。
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