鈴木保奈美のあの本、読みました?で、凪良ゆう氏だったか誰かが紹介してたので読んでみました。
五十歳の恋愛小説。失楽園的なのを想像してたので安心したというかガッカリしたというか。
あまり心に響かなかったです。
中学生の時の同級生に恋をするって展開はありかな。
私も同年代ですが、常々、同級生に恋をするなんてありえないだろうと考えてましたが、前出の鈴木保奈美さんを見れば、五十代に恋をする可能性は無きにしも非ずと思い直しました。
視点は青砥という男性なんですが、小説自体が女性の日記っぽいので読み難かったです。(女性の日記を読んだことないですが)
最初の章で結末が出てたので、読み進めるのが辛かったです。ずいぶん思い切ったことをなさいましたね。
この年になって辛い恋愛をしてダメージをうけるくらいなら、せずに平穏な生活を送りたい、そんな気持ちです。だから小説の中くらいはハッピーエンドかハチャメチャなのを希望します。
病気の件などかなり興味深かったけれど、二度と読むことはないでしょう。
この本を読んでこの作家の別の本を読みたいとは思いませんでした。
この本を紹介した凪良ゆうさんの本にも興味をなくしました。
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