凡人クライマー

可能性を信じて

新サイトできました。

Medical Cyclist~ロードバイクのトレーニング、機材、食事、応急手当・落車対応、レース・イベントを語るブログ~

JBCF栂池高原ヒルクライム E3

2015-06-07 22:44:51 | レース
リザルト 60分57秒
クラスタE3 36位/128人



前日2200小谷道の駅にて車中泊
0500起床、準備、出発
0600会場着、おにぎり3つ
0630トイレ渋滞、アップジェル
0700アップ、ジェル1つ
0810機材チェック、サイン
0906スタート


以下レースレポート

作戦:速い人に死に物狂いで付いて行く。

目標:無し。結果は後から付いて来る。(65分は切りたいと思っていた)



実業団レースデビュー戦。
今の実力では勝負に絡めない事は百も承知であったため、とにかく全力を出し切る事だけ考えて臨んだ。
気持ち的には緊張もあったが楽しみな方が大きく、縮こまる事無く気合十分でスタート地点へ。

スタート地点でチームメートのwtnbさん、フィンズのtjさん、シュースイのfjtさんと合流。緊張がほぐれ、気合は更に高まる。
並び始めた時は既に前に30人以上は並んでいたが、脇の方が開いてたので上がらせて頂き、スタートは15番目くらい?

スタート後の勾配のキツい区間でやはりスタートダッシュが掛かり、早くも絞られる。

自分も前方のwtnbさんが見える位置に食い下がり、遅れた人達と前を追う展開に。

平坦区間を過ぎたあたりでもう既にいっぱいいっぱい。でも良いんだ。今日は常に全力で行くと決めたから。

良いペースで追い上げる人の後ろにツキイチで少しずつ上がって行くが、徐々に離され1人に。

あぁ、やっぱりダメか。ペースを落とそうかな。なんて事が頭をよぎるが、それでは意味が無いと再度気合を注入。

5キロほど走ったあたりか、苦しいのをどうにかしたくて思いっきり胸を張ってそのまま腰から前に倒したポジションを取ってみる(平坦エアロに近い感じ)。すると呼吸が楽になり、ケイデンスも上がって視界が開ける。

おぉ、こーいうのを待ってたんだ。自分の限界以上で走るレースでしか経験出来ない、成長のキッカケを。

そこからはペースが上がって落ちてくる人を抜きながら行けるところまで。

中間地点で29分50秒くらいを確認、もしかしたら60分切れるのかー!と更に気合を注入。

残り4キロ、44分台...苦しい。。

残り3キロ、48分台...耐えろ耐えろ。

残り2キロ、53分台...厳しいか...

残り1キロ、57分台...最後まで!!

tzkさんのラスト!の声を聞きながらゴール。。。出し切った。。

ゴール後は咳込みと脇腹痛で本当に吐きそうでした。

今回は脚にはほとんど来ず、心肺で走った印象。特に良い感じを掴んでからは力も抜けて新しい感触だった。

とにかくスタートからゴールまで全力全開で走り切れたと思います。

苦しい中で一つ自分の中の壁を越えられた気もするし、これをキッカケに更に成長していきたいと思います。



と、これだけ出し切ったのにチームメートの皆さんにとっては手応えの無かったタイムより遅い事にションボリしつつまた練習します(´・_・`)

しゃっ!頑張っぞー!


スポンサー