往診専門の治療師(さとはま)のきまぐれブログ! (注)治療事例や中医学的なことは書きません。ごめんなさい。

往診専門の施術家としての悩み、苦しみ、時にはちょっと考えたことなどをつぶやいています。
不定期更新。きまぐれブログ!

鍼灸国家試験を受験するみなさんへその2

2017年07月18日 00時36分33秒 | 雑感
鍼灸国家試験をこれから受験するみなさんに少しでも優位な情報を

差し上げようとわたしのつたないブログに書いています。

さて、今日、みなさんにお話をするのは、参考書はどんなものを使っていますか?

という点です。

参考書って?教科書でしょ。

と思う方いらっしゃいますが、もちろん、基本は教科書です。

あと、問題集(できれば、過去問です。ただし、過去問は暗記するものではありません。

理解することが大切です。)ですね。

でも、それだけでは今の国家試験を合格できるとは限りません。

(これからお話をすることはあくまで、私の個人的見解です)

わたしは暗記が大の苦手、東洋医学、生理、解剖などやはり、理解することが

一番ですが、暗記をしなければならない。ということもいえるのではいでしょうか。

例えば、アレルギー分類やら五行色体などです。

そんなとき、わたしがやっていたのが、ゴロで覚える病気

ゴロで覚える生理学

ゴロで覚える解剖学

ゴロで覚える東洋医学

(ユリシス出版部)です。

これら絶版ですが、アマゾンでは売っています。

もしよかったら見てほしいのですが、

私は学生時代、学校にいっているときなど細切れのときに

結構よんでいました。

古くても、覚えることはそんなに変わりませんので

使えるとおもいます。

正直、使えないゴロもありましたが、数回読んでいると

ゴロがなくても暗記していました。

もちろん、暗記はきちんと理解してからということは当たり前です。

でも、暗記してから教科書をよむと理解が深まったのも事実です。

こういうものをつかいながら、効率よく勉強したいものです。



訪問マッサージの先生っていろんなひとがいるんです

2017年07月11日 17時24分22秒 | 雑感
最近、ホームページから相談がやたらにおおい。

一人ひとり記載させていただいているのですが、

なかなか、時間がとれないので、多い質問には、

このブログをよんでください。

と記載することもあります。

それは、それだけ、真剣にいろんないみで意見を

求めているんだな。という点でありがたいとおもいます。

さて、今回のテーマは、訪問マッサージの先生っていろんなひとがいます。

ということ。

つまり、何故、あの先生がこのような施術をやって、効果がなかった。

だから、どうしたらいいのか。

という相談。

どのような施術をされたのか、それは、その先生がその患者様をみて

(問診などをして)決定されたことだと思う。

それが、患者様の容態に何らかの影響をうけたのなら、

やはり、その施術を変更してもらうことが望ましい。

また、よくある相談として、今やっている先生から変更を申し出たい

という方がおおい。

わたしは、そのような場合は、やはり、きちんとお話をしたうえで、

やめたい。

と申し出てもらいたいとおもいます。

それは、とくに、医療保険をつかっているとおもうので、

その場合、主治医の先生に同意書というものを作成されていただいている以上、

きちんと、その変更理由および、施術をやめさせていただくという

一般的な礼儀が必要ということ。

このようなことから、きちんとやめたいのですが、とお話をするべきだと

わたしはおもいます。


また、辞める理由で、施術が合わない。というコメントは、

ぎくしゃくしてしまうのであれば、通院が多くなったとか

施設のほうでリハビリ(マッサージ)をやってもらうなど

とお話をすることもいいでしょう。


また、ケアマネに相談して、ケアマネさんも同席の上

中止のお話をされてみるもの効果的だとおもいます


わたしのばあいも、ケアマネさん経由でやめます。

ということをおはなしをいただくので、その点では

わかりました。

というしかないので、一番断れる方法だとおもいます。


やはり、効果というか、信頼関係がないと成り立たないので

もし、家族の方がやだな。とおもったら、行動に動かして

みるといいとおもいます。


ただ、個人的によく相談されるのは、先生から、今の先生に

断ってください。といわれるのですが、これはできません。

やはり、ご家族の方からお話をしていただくようにお話を

しています。

ほとんどの訪問マッサージの先生は、変更される

もしくは、中止、中断ということは慣れていますので、

その点ではそこまで気になされなくてもよろしいのではないかと

おもいます。





鍼灸国家試験をうけるみなさんへその1

2017年07月01日 00時25分08秒 | 雑感
鍼灸国家試験をうけるみなさんに、不定期に何か情報を送りたいとおもいます。

今月は、7月なので、そろそろ、定期試験も始まったり、模擬試験などが

本格的に始まる時期です。

是非とも、模擬試験をうけてほしいなとおもうとき、ただ受験するだけ

ということではいけない。

つまり、解説をきちんと読み、そして、次にその同じような問題をみたら

かならずできるようにしなければならない。

そのとき、できれば、教科書をきちんと読み返すことをおすすめしたいです。

それは、結構忘れていることもありますし、また、結構、教科書を読むと

頭に入りやすいからです。

また、来年も25回よりも複雑な問題(つまり、その問題を解くためには

ほかの事項をしらないととけない問題)が多くなるだろう。

だから、きちんと教科書をしっかりと理解することが重要である。

できれば、生理と解剖、臨床医学各論はこの時期までにはある程度

理解しておくと勉強がはかどるとおもいます。

また、暗記することも大切ですが、それもきちんと理解することが

大切。

決してやみくもに暗記しないようにしてください。

また、模擬試験は今の自分のどの位置にいるのか。

また、どの科目が不得意かどうかをきちんと見極めることだとおもいます。

東洋医学は暗記が多いので、12月ぐらいからやっておいても

結局、暗記が重要なので、忘れてしまうので年末からでもよいと

わたしはおもいます。

今は、西洋科目の解剖と生理、臨床医学各論はきちんと最低でも教科書を

読み、かつ、過去問題集(できれば、10年分)、おすすめは

過去問クラブといった章別のものがよい。

を最低1回は終わらせておくと、リハビリやら臨床医学総論、病理にも得点が

とれるのである。これらは、8月以降からやっていくとよいですよ。

基本ができていないと、東洋医学臨床論で点数がとれない。

だから、はやくから西洋医学をクリアしてほしい。

そうすると、合格が近づくと思う。

頑張れ受験生のみなさん。