人はなぜ生きるのか。

たまに、このようなお仕事をしていると、ヒトはなぜいきるのだろう。

とおもうことがあります。

とかく、辛いリハビリをすると、痛みがでることもあるので、

よく、生きていてもよくならないし・・。


といわれることがあります。


でも、そんなとき、わたしがおもうことは、生きているから

痛い。

いきているから、辛いということがわかるのではないか。

とお話をしています。

なによりも、いきていることは、何か目的があって生きているということよりも

いかされているのではないか　。

とわたしはおもうんです。

生きていくことはたいへんです。

でも、人は、何か目的があっていきているのではないか。

とおもうことがあります。

まあ、わたしもこの仕事をしていると、ふとおもいます。

いたくない方法、痛みを最小限にする方法。

それを日々考えることもわたしの仕事の一つなのかもしれません。

試練

よく、家族の方にいわれることがある。

なぜ、このような病気になったのでしょうか。

このコメントをいわれると、わたしは、正直どう、何をいったらいいのか

わたしにはわからない。

ただ、ひとついえるのは、それは、その人にとって、その病気をしたことで、

もっと、視野がひろがるようにする試練ですよ。

という。

確かに無謀だとおもわれるかもしれません。

でも、辛いけど、前にむいていかなければいけないとおもいます。

わたしもそうでしたが、まずは、どん底まで落ち込んで、そして、

次にまえをむいてあるこうと。

わたしは、ただ、そばにいることしかできませんし、

また、変わってあげることはできません。


ただ、そっと、そばにいるだけ。

でも、それがどれだけ重要なことか。

私自身もそうであったように、わたしがされてよかったとおもわれること

だけをしているのかもしれません。

相性

わたしが常におもっていること。

それは、相性。

相性こそ、重要だとわたしは考えます。

確かに、治します。とか、体調がよくなりました。

とか、お客様の声を重視されることはとても重要。


でも、その施術者と患者さんが相性が良ければの話。

相性って、こればかりは、そのひとがきめることなんですよね。

相性がよくなければ、うまくなりません。

相性ってむずかしい。

でも、相性がよいと、それが4倍、16倍とよくなるんですよね。

おもしろいほどに・・・。

相性ってすごいとわたしはおもってしまいます。

レスパイト

レスパイトというのは、簡単に言えば、家族の方に休暇を与えると

こと。

介護疲れをとっていただくために、短期間、施設でケアをするということだ。

わたしは、個人的には、定期的に、レスパイトをすすめている。

確かに、そんなことは・・・。

というひとも中にはいる。

でも、そんなことよりも、自分が疲れてしまったら元もこうもない。

だからこそ、ほどほどがいいのだ。

なんでも、ほどほど。。

それに尽きる。


今日からお盆休みが終わり、通常の生活に戻る方がおおい。

そして、雨。

なにもないことを願いたい。

いつでも、どんなときも

今はお盆。

普通は、お休みの業者さんもおおい。

しかし、わたしは、いつでも、どんなときでも

普通とおなじことをやってもらうために、

お盆も休みなく営業する。

これは、日常生活にお休みということはないから。

ときとして、この仕事をしていて、お休みをとったら。

といわれることもあるが、お休みをすると、体がなまるから

といって、休んだこともない。

もちろん、お休みをされたい患者様にはおやすみをしてもらったらいい。

それは、家族のだんらんのほうが第一だから。

やはり、家族の笑顔が一番。

ときに、孫にあう。

という患者さんもいて、これまたうれし。

でも、患者様の中には、一人ぼっちという人もいらっしゃるので、

わたしは、いつもどおり、普通に仕事をする。

365日。

いつもとかわらず。

患者様の笑顔をみるため。

ただそれだけ。

あたりまえのことを今日も明日も明後日も・・・。

これが大切。

だとおもう。


もちろん、同業者の先生が休まれることはべつに

わたしはいいとおもう。

その人のポリシーでやっているんだから。

ただ、わたしのポリシーは変わらない。

いや、かえない。


それがわたしのポリシーだ。