往診専門の治療師(さとはま)のきまぐれブログ! (注)治療事例や中医学的なことは書きません。ごめんなさい。

往診専門の施術家としての悩み、苦しみ、時にはちょっと考えたことなどをつぶやいています。
不定期更新。きまぐれブログ!

表現できないつらさ

2015年10月18日 09時47分42秒 | 雑感
表現できないつらさ。

たとえば、ねたきりで、喋ることができず、表現できない

ということはどんなにつらいことか。

わたしも実際に数週間だったか

そのような体験をさせてもらって、考え方がかわったことがある。

それは、表現できなくても、なんとかして、わかってもらえるように

いろんなことで理解してもらうと思う。

たとえば、涙を流したり

みつめたり・・・。

自分がどうなっているのか

どうしてほしいのか。

ということを貴方にだけ

だしていることがある。

それを読み取るのは、並外れではできない。

たとえ、技術が優れていても、たとえ、キャリアがあっても

だめだとおもう。

なぜなら、それは、その人との信頼関係がなければ

ならないから。

私自身がそうだった。

しらない、看護師にどれだけ訴えても理解してもらえなかった。

そうおもうと、あのときの体験が生かされているのかもしれない。

人間ってほんとうに難しい。

そのひとのことを理解するってとても難しい

だからこそ、答えがひとつじゃない。

これこそが、やりがいかもしれない。

だから、この仕事が好きなのかもしれない・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページリニューアル

2015年10月11日 21時00分10秒 | 雑感
ようやく、ホームページがリニューアルしました。

もしよかったらみてくださいね。

http://satohama.com/index.php
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

施術時間と効果の比率

2015年10月08日 19時23分12秒 | 雑感
よくある話ですが、施術時間が長ければ、その分、効果がでるのか。

ということをみなさんかんがえますよね。

わたしも患者様の立場だったらそうおもいます。

たぶん、このブログを読んでいるほとんどの方がそう思うでしょう。

もちろん、施術時間が長ければ、一定の効果はでます。

これは、科学的根拠もでています。

なぜなら、プロがきちんと治療(施術)しているのですが、

それなりの効果がでるということは当たり前です。

でも、実際には、それだけでは効果がないんです。

なぜなら、24時間、365日

そのなかでの施術時間ってのは、長くても30分~60分です。

たったの60分だからです。

それだけでは、正直、一定の効果というものは、頭打ちです。

ではどうしたら、効果がでるのか。

それは、自分自身での自己トレーニングということになります。

つまり、毎日、すこしでもいいから、自分自身でやれることを

やる。

ということなんです。


私自身、頸動脈溜という病気で、1週間だけ、まったく歩くことも

いや、立つこともできなかったことがあります。

でも、そんなとき、確かに、リハビリをしていましたが、

それだけでは、あんまり効果がないな。っておもったんです。

そこで、自分なりにやれることをやるようにしました。

例えば、指が動くなら、すこしずつ、グーとパーをする。

すこし、腕が動けば、ほんのちょっとだけ、曲げるようにする。

というほんとうに些細なことがいつの日か急によくなるということ

もおきるんだとおもったのです。

もちろん、いろんな病気によって異なります。

脳こうそく後遺症と、関節リューマチでは全く動くところも違いますよね。

でも、効果ということからみたら、おなじだとおもうんです。

動けるところをすこしずつやる。

これにつきるとおもうんです。

いまでも、私自身も交通事故で、むちうちになりました。

確かに、リハビリにいっていますが、それだけではだめで、日ごろの

自分ができることをやっています。

すると、すこしずつよくなっていきました。


最初は、亀よりも効果が遅くなりますが、いつか、ほんとうに急に

効果がでてきた。

とおもうことありますよ。

でも、そこまでは、どんなことがあってもへこたれない。

ということが大切です。

わたしはへこたれるので、そんなときは、

ある種、患者様とおなじだな。

だからこそ、よくならないと。

とおもうようになってやっています。

やはり、伴走者って必要ですね。

確かに、施術をやってもらうことはたいせつですが、

それプラス、自分ですこしずつやる。

その動機があるかどうかで、1年、10年後はちがうとおもいます。


これは、わたしが体験したからいえるんですけどね。


うそだとおもったら、ぜひ、すこしでもいいので、やってみてください

きっと、効果が出てくるとおもいますから。

まずは、無理をしないで、やれるところからやる。

だからこそ、わたしたち、リハビリの専門家がいるんじゃないかな。

っておもうようになりました。


でも、何故、こちらからいわないと、病院のリハビリの先生って

指示してくれないんでしょうね。

いそがしいからなんでしょうか・・・。


どうなんでしょう・・・・??
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗り越えることの大切さ

2015年10月08日 09時44分01秒 | 雑感
いままで、何気ないことが、急にできなくなったとき、

それは悲しさを覚える。

例えば、昨日、いや、ほんの1時間前は普通にできたことでも、

今はできないとおもうとなんか悲しい。

例えば、不可抗力の事故だ。

正直、これは、やられぞんだ。

確かに保険金も降りるかもしれない。

でも、その昨日まで、いや、事故がおきるまでの動作に戻るには

あまりにも時間がかかるからだ。

確かに、今回は、正直、運が見方した。

あれだけの事故。

死んでいてもおかしくないとまでいわれた。

確かに、ガソリンがもれ、かつ、いんかしていたら

たぶん、全国にゅーすでも流れるか?

とおもうぐらいだった。

でも、今までにもいろんな不運があった。

例えば、病気で視力が衰えたとき、

頸動脈溜がみつかったとき。

それも乗り越えてきた。

が・・・。

今回は、精神的動揺が大きすぎる。

例えば、バスにのっていても、乗用車にのっていても、

何気ない動作が不安を募らせる。

これをフラッシュバックという。

私の場合、一応、勉強来たので、どういうもんか。

わかっていたが、実際に体験するとこれは怖い。

よるでもそうだ。

確かに、肉体的にはそんなに損傷はない。

確かに、リハビリにいく。

ということで、器質的には治るだろう。

でも、こころのほうはどうなんだろう。

長いリハビリが続く。

とはいえ、仕事は休めない。

私をまってくれるひとがいるから。


いや、仕事をすることで、その不安を取り除いて

くれているのかもしれない。

リハビリをやっているものが、リハビリを行っている。

こんなことはめったにない。

何か得るものはないか。

そう問い続けている。

何故、事故がおきたということよりも、

この事故を得ることで自分に何がプラスになるのか。

そう考えてみたい。

今はそれしか考えられないのだ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草原

2015年10月07日 07時37分07秒 | 雑感
草原は、美しい。

なにもなく、広い草原。

そこには、ただ、地平線がみえ、大きな大きな

希望がみえるようなきがする。

大きな草原をみていると、ちっぽけな自分が

ふと、いやけになることがある。

草原っていいな。

そうおもいながら、つぎのことを考える。

どんなことでも、それは因果応報で

何かを行うチャンスなのかもしれない。

そう草原は教えてくれる・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする