往診専門の治療師(さとはま)のきまぐれブログ! (注)治療事例や中医学的なことは書きません。ごめんなさい。

往診専門の施術家としての悩み、苦しみ、時にはちょっと考えたことなどをつぶやいています。
不定期更新。きまぐれブログ!

去る者は追わず来る者は拒まず

2022年06月23日 09時25分32秒 | 雑感
去る者を追わず、

これ、私たちの世界ならよくある。

よくなったとおもったら、来なくなる。

もしくは、もっと良い(なおせる)治療家のところにいったのだろう。

だから、来なくなったとしても、わたしはよくなったんだな。

とおもうことにしている。

来るもの。

つまり、痛みがあって、どうしてもというひとは、原則、施術をしている。

しかし、相性がある。

わたしは、施術者と患者の関係は、信頼関係だと思う

信頼があってこそ、治る。

信頼がないと、治らない。

とわたしはおもう。




卒業

2022年06月09日 09時19分01秒 | 雑感
約15年間毎月数回施術をおこなった。

そんな彼が、よくなったということで、卒業とあいなった。

卒業とは、痛みがほとんどなくなり、施術もひつようとないと

判断したため、あえて、卒業という言葉をつかっている。

卒業という響きはわたしはいいとおもう。

痛みがとれて彼は毎日充実した日々を過ごしている。

患者様は、痛みがないので、そつぎょうだよ。というと、

キョトンとした。

そう、普通、患者様から来ないということはあるが、

施術側から卒業という言葉はあまり話す人はいないという。

それは、経営的に言っても、定期的に収入があるわけで、

そんなことをするのはおかしいという同業者もいる。

しかし、わたしは、痛みがとれたのであれば、来ることはないのだ。

昔、治療院につとめていた時、経営者とよくやりあったことがある。

それは、こちらから、中止する必要はないと・・・。

そうなのだろうか。

痛みがあるのならともかく、いたみがないのなら、

その浮いたお金で趣味でもしたほうがメリットがあるとおもう。

そんなことを考えるのはへんなのかもしれない。

また痛くなったらそのときかんがえて、いまはいたくないのだから

次にすすめばよいのだ。

そういうへんな考えをもっている。

わたしは変な考えの持ち主だ。