往診専門の治療師(さとはま)のきまぐれブログ! (注)治療事例や中医学的なことは書きません。ごめんなさい。

往診専門の施術家としての悩み、苦しみ、時にはちょっと考えたことなどをつぶやいています。
不定期更新。きまぐれブログ!

模擬試験

2018年10月21日 07時27分43秒 | 雑感
模擬試験というものがある。

これって、ただの模擬の試験、

つまり、予行練習ということ。

大切なことは、間違えたことを復習はもちろんのこと

もっとたいせつなことがある。

それは、時間配分だ。

どんな問題にも難癖はある。

解けない問題がある。

いかにして、その問題をよみとき、いちはやく、わからない問題を飛ばすという

ことが重要だ。

特に、鍼灸マッサージの国家試験の場合、それだけではなく、その問題について

吟味することが必要。

つまり、この問題を解くには、〇〇のことを暗記して、かつ、それをつかってこうやって解く

というように、2段階の考え方が必要。

昔の試験は、そこまではかんがえなくてもよかったけど、

今はちがう。

こういちゃいけないのかもしれないが、10年前のはり、きゅう師の試験が

今のマッサージ師の試験レベルになっていると個人的にはつよくおもう。


昔は、暗記さえしたらよかった。

例えば、募穴、原穴などを表をただおぼえればよかった。

いまは、それにプラスして、いろいろとプラスしなければならない。

時として、生理学、時として解剖学・・

とつまり、西洋医学、東洋医学も同じ医学だから、その基本である

解剖と生理学はきちんと覚えてね。

という出題者の意図がみえる。

でも、臨床では必要なので、いかに臨床寄りになったことは

いうまでもない。



模擬試験は模擬試験。

本番ではない。

一喜一憂せずに、無理をしないでがんばってほしい。

インフルエンザの時季になってきたので、予防は2重、3重に。

いずれにせよ。

桜を咲くためには、この冬の時代をどう乗り切るかだ。

この時季を乗り越えたものだけが合格をつかむのかもしれません。


がんばれ受験生。

小学校、中学、高校、大学、各資格試験を

受験する皆さんが悔いのないように力を発揮できますように。


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これから鍼灸マッサージの世界に進むひとへ

2018年10月14日 11時59分18秒 | 雑感
https://www.ishin.jp/support/kokka/

(各自でサイトにコピペするなどしてみてください)

このサイトは、平成29年度に行われた医療系、福祉系の各養成校の合格率を
記しているサイトである。
個々に記載のある合格率こそが、真の合格率といっていいだろう。

鍼灸に限ってみると、今年度の合格率は例年になく低い。

それは、とても難しくなった。

ただ、それは、傾向がかわったものである。

しかし、悲しいかな既卒は約1割、新卒でも約7割ということであり、

また、著しく、合格率が専門学校、大学も問わず低くなっている。

これは何を意味しているのか。

つまり、今までは、卒業試験に合格していたが、傾向が変わったということで

その学校の卒業試験が、国家試験のレベルまで達していなかったということである。

医学系といっても、薬学や医学とは異なり、卒業試験における足切りをしている

ところは皆無だろう。

また、入学レベルも異なる。

鍼灸の入学レベルは、明らかに低いものだといわざるをえない。

実際に鍼灸系の大学のほとんどが、Fランといわれてしまう。

悲しい。

ちなみに、Fランクとは、偏差値では測れないということらしい。

そうかんがえると、入学して、約数百万円を払い、卒業はできるので、

免許をもたない人が増える。

そこで、予備校の活躍だ。

最近では、呉竹塾やら、大阪の医療専門予備校などが主流だが、

ついに、オンライン予備校という、オンラインによる予備校という

ものまで存在した。

ここで何がいいたいのかというと、この予備校を卒業しても

既卒は1割だから、何人のひとがごうかくできるのだろう。

バイトをしながら、予備校に通う人、はり、もしくはきゅう

のみだけ合格した人は、わたしのように、働きながらチャレンジ

するのだろうか。


それにしても、段々難しくなる。

だからこそ、真の合格率をしったうえで、専門学校などに

入学することをつよくおすすめする。

ある大学は、大学の卒業だけであり、国家試験が合格しなくても

大卒があれば大丈夫という何とも現代の社会の荒波(大卒の就職難)

をしらないのか、しっているのか。

そう話す大学職員に、この大学は。。

とおもったものだ。

本当に鍼灸を仕事にしたいと思うなら、入学する前の下調べが特に大切。

また、オープンキャンパスはとてもいいことをいっているが

本当はどうなのか。

うたがうこともたいせつ。

そうおもいながら、この道にきてほしい

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再チャレンジ

2018年10月09日 17時58分13秒 | 雑感
鍼灸マッサージ師になるには、養成校をでて、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の試験に

合格することが前提である。

最近、合格率はすこぶる悪い。

年々へっている。それだけ難しいのだろうか・・。

特に今年は6割しかない。

といっても、新卒は8割、既卒は1割弱しかない。

つまり、既卒になったらほとんどがうからない。

しかし、合格することも可能だ。

わたしも1度、きゅう師だけは不合格になった身。

それからもう一度勉強をしなおした。

卒業してから数年後のことだ。

そのときは、仕事をしながらだから、時間との闘い。

眠い中、勉強をした。

そのおかげで、なんとか合格することもできた。

つまり、自分に勝ったんだ。とおもった。

学校のときよりも真剣に勉強した。

教科書も買いなおし、模擬試験もうけ、かつ、予備校にも通った。

費用は数十万円を超した。

そこまでして、ほしいのか。と同業の先生はいう。

でもね。

自分との闘いなんで。

といいながら、わたしは無我夢中で勉強した。

リハビリをしている患者さんもつらいリハビリをしている。

だからこそ、わたしも逃げてはいけない。

前進あるのみだと・・・。

再チャレンジをすることは恥ずかしいことではなく、

自分をもう一度奮い立たせることが大切。

ちなみに、勉強した期間は約10か月。

営業後、1日最低3時間、

土日は最低5時間。

寝る時間がほとんとなかったような気がする。

寝る間を惜しんで勉強する。

本当につらい。

でも、合格するひともいるんだから、大丈夫だとおもって

チャレンジした。

わたしがチャレンジしたときの既卒の合格率は13%だ。

それでも、合格する人はいる。

だからこそ、やれば絶対にプラスになる。

やめれば、そこまで。

せっかく勉強したんだもん。

免許をとろうよ。

必要ないって。


そうかもしれないけど、でもさ。

取っといて損はないから。

折角べんきょうしているんだから。


もう一度勇気を振り絞ってがんばってみようよ。

時間とお金があるひとは予備校にいこうよ。

切磋琢磨できるかもしれないよ。

日曜日にやっている予備校もある。

さがしてみようよ。


きっとプラスになれるとおもうから。

絶対にプラスになるから。


やってみようよ。

3年後からは、確実にカリキュラムがかわるから

難しくなる。今以上に。

だから、来年がラストチャンスだとおもう。


ちゃれんじしてみようよ。

本当に勉強したら、既卒後数年でも

数十年??でも合格できるから。

やってみようよ。。。
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もったいないよぉ。

2018年10月07日 08時32分08秒 | 雑感
国民健康保険で医療保険をつかっているAさん。

彼からとても興味深いおはなしをきいた。

なんでも、病院に行き、耳鼻科と内科でおなじ薬が処方されている


もったいないから、薬剤師に同じ処方だよ。だから、いらないです。

といったのだが、医師が必要だといわれたから処方しなくてはいけないという。

ただ、個人的には、薬局の利益もあるから、そのように答えのかなと・・・。

当然、内科医もこの薬が処方されていることはしらないか、しっているのか

わからないけれど・・・。

お薬手帳には、かかりつけ薬剤師○○とかいてある。

かかりつけなら、

同じ薬をもっているのなら、これは○○内科で処方されているので、おもちです。

今回は必要ないと思うのですが・・・。といえば済むはず。

でも、その薬剤師さんは、自分の利益を優先したのか。

それともなんらかの意味があるのか。

わたしにはその真意はよくわからない。


しかし、せっかくかかりつけとのっているのだから、このてんも医療費抑制

ということで検討してほしい。


なんのためのかかりつけなのか。

これでは、ただの名前だけ??


ただではない。

こちらも3割、2割など一部ははらっているのだから。

結局、おなじものが2つある。

一つは使わずにおわるかもしれない。

なんとももったいない。

医療費についてもっと明確に対処してほしいものだ。

きちんとしてほしい。

そうおもった話題である・・・。
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10月からの変更

2018年10月02日 08時44分39秒 | 雑感
医療保険における鍼灸マッサージで施術されている方は

ごぞんじだろう。

10がつから同意書書式がかわる。

保険者により旧方式は9月30日まで。

と細かく区切っているところもある。

しかし、なかには、10月以降でもまだ

大丈夫です。という保険者もいる。

ちなみに、労働厚生省側にきいてみると

保険者によるという。

でも、旧方式でだすと返戻がおきると

わたしは個人的にはおもう。

来年1月からは受任制度にかわる。

これまた、たいへん。

厚生労働省がはいってくるので、指導監査も厳しく

なるだろう。

先日、書類を記載し、厚生局に問い合わせをした。

その際、担当者も忙しく、なかなか電話がつながらない。

しめきりもあるので、時間との闘い。

もっと、人員を増やしてほしいな。

とおもうのだが、そうはいかない。

なんでも早め、早めに対処したほうがいい。

国が絡むと、結構書類が膨大。

セミナーもあったり、時間がいくらあってもたりない。

保険でやる以上、きちんとした申請をしなければならないので、

定款をきちんと読み込むことが大切。

定款をよむと日本語だが、日本語として理解できないことがある。

国語力。

もっと、学生時代に国語をべんきょうしておけばよかった。

悔やんでも、悔やみきれない。

じかんつくって勉強しよう・・・。
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