介護保険の悲劇・・・

ご存じな方もいらっしゃるかもしれませんが、

４月から、介護保険制度がかわります。

とはいえ、保険料だけが高くなる。

とおもうひともおおいですが、実は、介護保険を使っている人の場合、

介護認定というものがあり、その更新時において、

介護保険の要介護認定において、結構な割合で、軽くなるということが

おおいそうです。

一見、要介護が軽くなるということはとてもうれしいこと。

でも、そればかりではありません。

要介護だったひとが、要支援になるケースがけっこういらっしゃいます。

介護保険って、市町村単位なので、その地区によって要介護度基準が異なる？

というようにおもったひともおおいはず。

でも、そのようなことはほとんどなく、原則、全国一律なんです。

でも、要介護から要支援で、訪問リハビリが通えない。

とか、施設から居宅に戻らなくてはいけない。

というような事案が結構多いです。

また、今は、要介護でも、それがいつまで続くかはわかりません。

つまり、数年後ごとに、その認定度合いがあっているか、チェックすることになっています。


とはいえ、私としての個人的意見は、要介護度を軽くするのが使命なのに、

要介護が低くなると困るという人がおおくいらっしゃいます。

本当に必要な人がつかえるそんなサービスにしてほしいとおもっています。


医療保険で私たちのばあいは、訪問マッサージが原則できます。

（リハビリもおこないます。）

医療保険でできることはとても素晴らしいです。

でも、財源が限られているので、いつまで、この制度が続くのか

私も気がかりです。


必要な人に適切にうけられるそんなサービスにいつまでも

続いてくれることを願っています。