往診専門の治療師(さとはま)のきまぐれブログ! (注)治療事例や中医学的なことは書きません。ごめんなさい。

往診専門の施術家としての悩み、苦しみ、時にはちょっと考えたことなどをつぶやいています。
不定期更新。きまぐれブログ!

設立記念日

2016年09月16日 08時39分52秒 | 雑感
今日は、9月16日。

いつもは、1日と15日だが、今日は、設立記念日なので、あえて、16日にアップしています。

設立記念日といっても、開業をした日。

何故。この日というのは、わたしの曾祖母の命日だから。

この日につけたのには、理由があって、わたしがこの業界にはいったのには、とてもつよい理由が・・・。

ということもなく、この仕事しかなかったということが本当の理由。

でも、ふと考えると、私がなぜ、この業界(高齢者の分野)で、かつ、リハビリをメインとしているのか。

それは、曾祖母のリハビリがもっともっと、痛くないものだったら、歩けて、長生きができたのにな。

と小さいながらもおもったことがきっかけ。

でも、いまから40年以上も前のお話。

当時は、介護保険も、高齢者病院ということばもなく、高齢者の医療費も無料だった時代。

高齢化率10%ぐらいだったかな。

ほとんど、高度成長期まっしぐらで、働いているのが当たり前の時代。

そんな時代の高齢者たちも結構、世の中的にはつらかったわけで・・・。

そんな戦後20年ぐらいすぎたころのお話がきっかけ。

でも、いまおもうよこすと、今年で7年目。

がむしゃらにやってきたけど、なかには、痛いリハビリを耐えてもらった方もいらっしゃって。

そう考えると、リハビリってものは、痛くないように心がけても、痛くなってしまう。

その原理は知っていますが、それをどうしたら、いたくならないようにするのか。

日々研究、試行錯誤。

どんなひとでも、痛くないリハビリ。

そんなことができたらいいなあ。

と常におもっているわけで・・・。

設立記念日は、わたしにとって、原点を振り返る日。

原点を振り返り、そして、未来を見据える日。

そんな今日も、痛くならないようにがんばりつつ、

患者様には、痛いよ。といわれ、ココロが折れる日になるのかもしれません・・・・。




あめとムチ

2016年09月01日 17時16分30秒 | 雑感
あめとむち

という言葉を皆さんはご存知でしょうか。

わたしは施術をおこなっているときに、よく、このあめとむちをやっております。

むちとは、ここでいうと、リハビリとかです。

リハビリって結構痛いです。

わたしも経験がありますが、リハビリというなのついたものに、痛くないというものは

ないのではないかとおもってしまいます。

とても、親切にやっていただいてもそうなのです。

だから、わたしはあえて、これをむちといっています。

その代り、あめをきちんとご用意いたします。

ある方は、お話好きなので、あえて、お話をする時間をもうける。

ある方は、切手が趣味なので、趣味について話をきくこともあります。

ある人は、髪をといてほしいとおっしゃるので、髪をといています。

このように、十人十色ですが、あめもしっかりと用意しないとやっていただけません。

どんなことでもそうですよね。

勉強でもそう、おてつだいでも。

なんでも、あめとむちを上手に使っていきたいものです。