昨日27日は雨で只々天気の回復を待った。念が通じたのか28日は曇りから晴れだと予報が出る。黄葉の中を悠然と飛ぶ姿を写さんと28日早くからへばり付く。
オオワシさんは塒に居り毛づくろいにひたすら専念している。15時半を過ぎても動かずで孫子曰く「動かざること山の如し」である。この世を見れば軽挙妄動な事象が多い中流石空域の王者たる品格さえ漂っているようであった。
風格が窺えますよね
前の田には落ち穂を啄むコハクチョウたちが田を区切るアスファルト農道をまるで誘導員を配置して渡っているようだ。
はたまた田圃の上空をミサゴが回遊
更に麓の林縁にはノスリが止まる。やけにカラスが集まっていると不思議に思っていたところ、通りかかった方の言では麓に鹿が死んでいるとのことであった。鹿の死因はYさんの情報によると罠猟にかかったものだそうです。
オオワシさんの近辺には様々な事象が起きています。湖北での越冬が無事に出来ますようにと祈らずにはおれない気持ちで、帰路につきました。