雪の来る前の北海道へのその2は、鶴居村周辺での丹頂鶴撮りから涛沸湖周辺でのオジロワシ撮りに移ります。当初の予定では丹頂鶴撮りからシマフクロウ撮りの予定だったが、知床半島に行くとオジロへの時間が半日しか取れなくなりシマフクロウは釧路動物園での鑑賞で済ませることにしたのです。お陰でゆったりすることが出来ました。
北海道の3泊目は川湯温泉泊し翌2日の木曜日は9時頃出発で涛沸湖に向かいました。R391の野上峠付近で大きい鳥が飛んでいるのでタイヤチエン脱着場に入れ駐車。確認するとオジロワシさんではないですか
上昇気流をとらえたばかりの様子
旋回しながら上昇していく。別方向から飛んできた
オオワシさんだ! 移動途中で会えるなんて幸先が良い・・
涛沸湖西側の水鳥湿地センターで情報取りさせていただいた。丁度午前中調査をされたばかりでオオワシ、オジロワシの視認場所を細かく教えて頂くことが出来た。
センター傍の雑木に朝のうち入っていたオオワシが12時半過ぎに戻って来た。
近くまで車を出しすぐ下を通る道から撮る。
路側に吹き溜まっていた枯葉を踏み「ザワッ」と音を立てると睨みつけられた
オオワシが飛び去ってからセンターの方といろいろ情報交換をしたが、琵琶湖のオオワシと一番異なるところはハンティング能力で涛沸湖近辺で見られるオオワシ、オジロワシが魚やカモを狩っている光景はまず見ないとのことだ。漁師の捨てた魚ゃ猟師が仕留めて捨て置いた鹿などを食べることが殆どだそうだ。その後東の橋など居そうなポイントを巡ったが見つけられず早い夕暮れ(16時ごろ)となり宿泊地の道の駅・流氷街道網走に移動した。
阿寒丹頂の郷のインホメーション嬢、阿寒国際ツルセンターの担当嬢そして涛沸湖水鳥湿地センターの係嬢の方々の丁寧な説明と案内は、慣れぬ土地での不安を一掃し楽しみを増幅されたようで本当にありがたかった。御親切に感謝いたします ありがとうございました!
次のその3はオジロワシさんで参ります。よろしくお付き合いの程お願いいたします。