中体連の新人戦がありました。
長男は野球部に入り、1年生ながら運良く新人チームに選ばれ
キャッチャーとして出場させてもらいました。

チーム事情があるにせよ、1年生から試合に出してもらえるなんて、
本当にラッキーでありがたいことです。
というのも、2年生がやや少なめで1年生も入らないと9人に足りず、
さらに18人もいる1年生部員のうち、野球経験者は長男も含め2人
しかいないという事情もあるからです。
長男の中学野球部は、市内では弱い方に認識されている野球部です。
中体連ではもう6~7年勝ってないらしいです。
そんな野球部ですが、新人戦1回戦、すばらしい戦いを見せてくれました。
1回裏の攻撃でいきなり2点先制、その後2点とられて追いつかれるも、
すぐ次の回で1点追加するというドキドキの展開。
そして、3-2で1点リードのまま迎えた最終回7回表の守り。
2アウト、2ストライクまできました!
ふらりとしたフライがあがり、やった! 勝った!!
と思ったその時、
捕球できずにボールがポトリ・・・
そこで相手ランナー1人が生還しなんと同点に・・・あ~~っ!!!
でもその後は抑えてこちらの攻撃に入るも無得点で延長戦に突入。
その後は両校がんばり、お互い無得点のまま3回の延長も終了。
促進ルール(ノーアウト満塁の状態からお互い1イニング戦います)
で勝敗を決めることになりました。
次々打たれて結局9-4で負けてしまいました。
そう簡単には勝たせてくれません。くやしい、勝たせてあげたかったなあ・・・
でも、ちょっと希望の光が見えた試合でした。
一緒に応援していた保護者も、延長で9回まで戦った試合なんて、
今まで見たことないですよ、と言ってました。
たったこの1~2か月の間で、チームとしての力は確実にレベルアップし、
チームの雰囲気も非常によくなっていると感じました。
というのも、
実はこの夏の間、大学が夏休みで帰省していた野球部のOBが、毎日部活に来て
指導してくれていたのです。卒業してから何年もたって、ゆかりのある
部員がいるわけでもなんでもないのに、つきっきりで毎日熱心に指導
してくれていました。長男も、毎日練習が楽しいと言うようになりました。
それまでは、様々な事情があって、長男も部活に行きたくない、楽しくないと
よくもらしていて、野球部全体も、本当に楽しくなさそうに、覇気も感じられず、
端から見て、これじゃあ勝てる訳がないと思わせるような状態でした。
ところが、夏に入ってからのチームは、非常にいい雰囲気で、子供達も
生き生きと野球に打ち込んでいるように感じられました。
そのOBの指導している姿を見ていると、野球としての指示が分かりやすく
具体的であるだけでなく、前向きで子供達を元気づけ励ますような言葉を常に
かけつづけているのです。子供達にとって、アニキのような存在だったのでしょう。
これなら子供達も元気になるわけだ、と思いました。
こんな後輩思いの若い人がいるんだと感動しました。
このOBは、残念ながら新人戦の前に「冬にはまたくるから」と言い残し
大学へ戻ってしまいました。
教える技術の内容がもちろん最も重要なのでしょうが、見守る大人がどんな
思いで子供達に目を向けるのか、そのまなざしひとつで、こんなにも
子供達の輝きが変わるんだと、実感させられました。
来月、もうひとつ新人戦があります。みんな頑張れ!
長男は野球部に入り、1年生ながら運良く新人チームに選ばれ
キャッチャーとして出場させてもらいました。

チーム事情があるにせよ、1年生から試合に出してもらえるなんて、
本当にラッキーでありがたいことです。
というのも、2年生がやや少なめで1年生も入らないと9人に足りず、
さらに18人もいる1年生部員のうち、野球経験者は長男も含め2人
しかいないという事情もあるからです。
長男の中学野球部は、市内では弱い方に認識されている野球部です。
中体連ではもう6~7年勝ってないらしいです。
そんな野球部ですが、新人戦1回戦、すばらしい戦いを見せてくれました。
1回裏の攻撃でいきなり2点先制、その後2点とられて追いつかれるも、
すぐ次の回で1点追加するというドキドキの展開。
そして、3-2で1点リードのまま迎えた最終回7回表の守り。
2アウト、2ストライクまできました!
ふらりとしたフライがあがり、やった! 勝った!!
と思ったその時、
捕球できずにボールがポトリ・・・
そこで相手ランナー1人が生還しなんと同点に・・・あ~~っ!!!
でもその後は抑えてこちらの攻撃に入るも無得点で延長戦に突入。
その後は両校がんばり、お互い無得点のまま3回の延長も終了。
促進ルール(ノーアウト満塁の状態からお互い1イニング戦います)
で勝敗を決めることになりました。
次々打たれて結局9-4で負けてしまいました。
そう簡単には勝たせてくれません。くやしい、勝たせてあげたかったなあ・・・
でも、ちょっと希望の光が見えた試合でした。
一緒に応援していた保護者も、延長で9回まで戦った試合なんて、
今まで見たことないですよ、と言ってました。
たったこの1~2か月の間で、チームとしての力は確実にレベルアップし、
チームの雰囲気も非常によくなっていると感じました。
というのも、
実はこの夏の間、大学が夏休みで帰省していた野球部のOBが、毎日部活に来て
指導してくれていたのです。卒業してから何年もたって、ゆかりのある
部員がいるわけでもなんでもないのに、つきっきりで毎日熱心に指導
してくれていました。長男も、毎日練習が楽しいと言うようになりました。
それまでは、様々な事情があって、長男も部活に行きたくない、楽しくないと
よくもらしていて、野球部全体も、本当に楽しくなさそうに、覇気も感じられず、
端から見て、これじゃあ勝てる訳がないと思わせるような状態でした。
ところが、夏に入ってからのチームは、非常にいい雰囲気で、子供達も
生き生きと野球に打ち込んでいるように感じられました。
そのOBの指導している姿を見ていると、野球としての指示が分かりやすく
具体的であるだけでなく、前向きで子供達を元気づけ励ますような言葉を常に
かけつづけているのです。子供達にとって、アニキのような存在だったのでしょう。
これなら子供達も元気になるわけだ、と思いました。
こんな後輩思いの若い人がいるんだと感動しました。
このOBは、残念ながら新人戦の前に「冬にはまたくるから」と言い残し
大学へ戻ってしまいました。
教える技術の内容がもちろん最も重要なのでしょうが、見守る大人がどんな
思いで子供達に目を向けるのか、そのまなざしひとつで、こんなにも
子供達の輝きが変わるんだと、実感させられました。
来月、もうひとつ新人戦があります。みんな頑張れ!