「思いを言葉で伝えること」
思いは言葉に出さなきゃ伝わらない。
ブログでも、家の中でも言ってきたことですが・・・
そのことを痛感する出来事がありました。
バレンタインの時にも、主人になんとか言葉で伝えた話は書きましたが、
その後、数日後・・・
主人はとても家事や育児に協力的です。
友人にも、そんな旦那さん、めったにいないよ!
と、言われるくらい。
主人とは何でも話せてるし、感謝の言葉もお互いよく言ってる。
夫婦仲も、いい。けんかもほとんどしない。
主人は「愛してるよ。さっちゃんと結婚できて、ほんとに良かった。」
と、よく言ってくれます。
私は恥ずかしくて、愛してるとは口になかなか出せないので、
せめて、感謝の気持ちだけはと、「ありがとね」と、言ってます。
K也のうんちおしめも洗ってくれます。(布おむつなので)
夜のうちに洗濯もしてくれます。
ゴミ出しはもちろん、
朝の犬の散歩から、子供の世話まで、時には食器洗いも。
子供の寝かしつけも主人。
ここまで書くと、私は何やってるんだ?っていう感じですが・・・。
でも、K也がまだ乳飲み子な事もあり、K也に関しては、
夜、まだまだ起きておっぱい飲むし、おしめも替えなきゃない。
K也が寝てるうちにやっときたい事は山ほどある。
本も好きなので、読書もしたい。
明日の朝ご飯の準備も夜のうちにしとかなくちゃ・・・。
K也が寝付きが悪いと、そのまま添い乳して寝てしまうこともしばしば。
ある晩、めずらしくK也がスッと寝てくれて、私も本を読むのに熱中していて、
主人はいつものように洗濯機を回し始め、私のとなりに座って、
「なんか、久しぶりに(私が)起きてるね。なんか、言うことない?」
って言われて、
「そう言われても、言いたいことはいつも言ってるし、
改めて今言うこともないし・・・。」
と、いいつつ、読みかけの本に熱中する私。
読み終えて、あ、明日のご飯の支度もしとかなくちゃ、
と、台所へ。
そうこうしてるうちに、K也が起きて、泣き出すので、私はK也を連れて、
布団に入り、そのまま添い乳しつつ、寝る体制に。
まだ洗濯物を干さなきゃならなかった主人。
どうやら、ゆっくり話がしたくて私が本読み終わるの待ってたのに、
私が次に台所仕事して、K也連れて寝ちゃったことに、
ちょっとがっかりしたらしく、翌日、
「夕べはちょっとあんまりじゃない?待ってたのに、寝ちゃうし、俺はまだ洗濯も
あったのに。ひと言、ごめん、先寝るよ、とかって言ってもいいんじゃない?」
と、いうようなことを、結構ちくちく言われたので、
私もすんなり謝っちゃえば良かったんだけど、つい、
「悪かったと思ってるよ。でもしょうがないじゃん。K也が寝てるうちに
やりたいこととか、やらなきゃないことがいっぱいあるんだもん。
そんなにグチグチ言わないでよ!K也が起きたら寝かせな
きゃないでしょ!」って、怒ってしまって・・・。
逆に主人がその場はごめんと言うことに・・・。
なんか、主人の中で、そのことが数日モヤモヤしていたらしく、
今朝、また「あのさあ・・・」
「グチグチ言わないでとか、そういう言い方もないんじゃない?俺だって、
そんな酷い言い方したことないよ。いつも口に出さなきゃ伝わらないって、
言ってるじゃないか。たまには口に出して(愛してるって)言って欲しいんだよ」と。
私の中では、そのことはもう終わっていたので、そう言われて、
ああ、そうか。言葉に出さなきゃ、伝わらないんだよな。分かってるだろう、は、
だめなんだよな・・・。でも・・・愛してるって、やっぱり言いづらい(・・。)ゞ。
今回は、素直に「ごめん」しました。
でも、やっぱり、つい、でもさあ・・・とちょっと言い訳してしまいましたが。
日々、修行です。
口にはなかなか出せないけど、ここでならかけるかな。
いつもありがとう。私も愛してるよ。なかなか言わなくてごめんね。