我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

田舎暮らし 贅沢ですが、、、。贅沢です

2010-10-14 22:31:14 | 里山暮らし
田舎に暮らし始めて早7年。

最初は広い空間の家に喜んで、広い庭に喜んで、眺めに喜んで、荷物を解くまもなく草引き、草引き、草引き。

アパート住まいから持ち込んだ鉢植えの数々を庭に植え、それは楽しかったものでした。

知らないということは、向こう見ずになれるのでした。

木は上に伸び(当然です)、花は種を撒き(当然です)、そのお世話は女1匹にはなかなかに、なかなかに。

いつも思いますが、名を知らぬ草たちも、自ら植えた植物たちも「土」さえあれば、種の保存が簡単に出来るようで、最初は愛でた草や花も翌年は恐ろしい勢いで増殖。地面が見えない状態になるのはすぐです。

昨日は早くに帰れたので、この前から気になって気になってしょうがなかった「アンデスの乙女」の強剪定。
カワイイ花を咲かせてくれるのですが、ものすごい量のマメ(種)ができてしまいます。今年はすごい勢いで枝も伸ばし、庭から道路にまで枝を伸ばしておりました。
種のマメが食べられたら嬉しいのですが、食べられません。

ウチの庭はアブや蜂の餌場と化し、チョウやガの産卵場所にもなっておるようです。カエルも。

花の時期には多数のご来場者があり、君子危うきに近寄らずで、花の傍によるのは避けています。
草抜きなどをする場合は「私はあなたの邪魔をするつもりはありません」を全面に出し彼等の作業を無視していると、アブや蜂も無視してくれますが、少しでも恐怖心を持ちアドレナリンを放出したら、とたんに攻撃の的になれるようです。

花も芽のうちに引いてしまえば、こんなジャングルのような状態にはならないのですが、何の芽がわかっているとなかなかに引けない私。
毎年同じことを繰り返しています。

来年こそは芽のうちに引いてしまおう と思うのですが、芽がでてくると、そして花芽がつくと引きにくくなってしまいます。

今はカモミールの芽が大量に出ています。冬知らずというのは夏も冬も関係ないように出ています。今うちの庭の多勢をしめる侵略草はこの2種ですが、いわゆる雑草の部類に入ってしまうドクダミ、スギナは通年侵略してきます。

最初のころは収穫してキレイに洗い、お茶にしていましたが、飽きました。もうすぐ冬なのでぼちぼち枯れてきていますが、ホントに1年中すごいです。

好きな名を知らぬ草、ミズヒキソウ、ヤブラン、アヤメは年毎にその勢力を増し、勝手に面積を広げています。

広い土地や家を持て余しの今日この頃・・・。
花いっぱい運動中の今日この頃・・・。

何でもやってみなければわからないことばかりですが、家も庭も一人には少々、いえ大分広すぎたようです。
良いお勉強になりました。

世話は大変ですが、空間がたくさんあって広いのは気持ちイイ

だからワタクシものすごく贅沢しているのだと思います。

贅沢しておりますが ポロ


ランキング(エッセイ部門)3種類に参加しています。ポチっとしていただければ3匹ワンニャンうれピーでっす!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

blogram投票ボタン