本日、夕方の散歩、ハクはどういうわけかうんPの後、いつもの散歩コースを行かず、凛太郎にならって家に戻る道に。
ラッキーと母ちゃんは心の中でつぶやいた。
ハク:まちごうてしもた。
凛太郎:やっぱり。
ハク:ここのところ「ハクここでうんPし、したら帰ってご飯たべよ」と言うてくれるから。言われてないのに帰ってしもた。
凛太郎:クセってこわいよな。ボクは寒いのはイヤやから、はよ帰るの好きやけど。
ハク:母ちゃんが仕事に行く日は、朝は「庭だけ散歩」が普通になってしもたしな。はなから外の散歩はないもんやって。夜は「寒うてはよ帰ろ」とか「お腹減ったしはよ帰ろ」とか言われていたら、ついはよ帰るのがクセになるな。
凛太郎:ハクはクセより、頭ん中が「うんpしたらご飯」っておもてるんとちゃう?
ハク:それもあるな。でも散歩はもうちょっと行きたい。そやけど、母ちゃん「帰ってご飯にしような」って言うから、そのコトバに釣られてすぐ帰ってしまうんや。今日は母ちゃん「ご飯」て言うてないのに帰ってしもたから、まだご飯くれへん。お腹減ったし~~。゜(゜´Д`゜)゜。
凛太郎:あのひとはそういう人や。言うたことは守るけど、「今日はちょっと待ってて」って言うたもんな。あの人の「ちょっと」は一体どれだけ待たすねんというほど待たすからな。もうすぐもらえるから、待っとき。ほんでな「ゴメン遅なったな~」とか言われて、頭撫ぜられたら許してしまうのよ。なんかしらんけど。パソコンたらいうもの触りだしたら「いつまでも待て」やから。慣れやで、これも。ハク辛抱しや~
ハク:しゃあないな。吠えても鳴いても、無視されたしな。
母ちゃん:ハク、凛太郎ごめんやで。することいろいろあるねん。これからご飯にするしな!
ハク:朝ももうちょっとはよ起きてや~
母ちゃん:それは努力するとしか答えられん。寒いもん。
凛太郎:ボクも朝起きるのはイヤやし。ハク待っとき。
ハク:・・・・・
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