我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

本のかほり

2011-02-09 20:55:28 | そしてその母紗夢猫である

今日は本を一冊づつ拭きながら箱詰め。

古本の紙のかほりが、なんとも言えず、心地良い。

香りと書くより「かほり」というのが似合うような匂い。

数度の引越しの度に連れてきた本たち。今度も一緒に引越しです。

ダイニングテーブルでこの料理本を見たい、このデザイン本を見たい。

陽光を浴びながら、谷川俊太郎の詩集を音読してワンコに聞いてもらおうなどと妄想にいとまなく。

箱詰めは残すところファイル類とアルバムだけになりました。

夥しい料理本や趣味本は断捨離できず、新居の本棚スペースに入りきらないなら断捨離しようと心に決めています。

アルバムはいずれ断捨離。とりあえず持って行きます。物置スペース行きですけど。一度ゆっくり見たいかなと。

来週金曜日までに、本棚、食器棚の箱詰めを完了させて、大型ゴミに。とてもとても長い間のお付き合いに感謝して、さようならです。

今朝も整理ダンス他の皆様がゴミになって旅立たれました。昨日の雨で、大型ゴミのみなさんはすっかり濡れて、涙の別れとなりました~。

ひょっとしてリサイクルショップに救われるかと、それはそれは熱心に拭き掃除をした整理ダンスと洋服ダンス。リサイクルショップの方に、見るなり「これはアカンな」と言われ(;_;)。電話でも昭和の家具は期待しないでくださいと釘をさされておりました。それでもキレイにキレイに拭きあげました。

最後のお化粧みたいなもんだったかも~。

20代前半で購入した3点セット(鏡台もついてます)、残ったのは鏡台だけですが、これは持って行きたいものなのですが、まだ検討中です。鏡台が一番くたびれて見えるのですが、一番使用頻度が高いからなんでしょうね。昭和の時代から平成の20余年。ホントに長いお付き合いです。

今日中にファイル類も箱詰して(全部料理)、明日は食器にかかるつもりです。

料理の写真を見るのが好きです。視覚に訴える色合いのキレイなものが好きなようです。かと言って料理好きかというと、キライではないけど大好きというものではありません。

美味しい物を食べるのを好きな人が必ずしも料理好きではないということもありますしね。

料理に限って言えば、「美味しいね」と一緒に食べる人がいないというのも腕があがらない理由のひとつになるかもです。でも、決してキライではないのですが、いかんせんひとり分だけ品数多く作るというのはなかなか・・・です。

ほかにアール・ヌーヴォーのガラスの図録やアルフォンス・ミュシャ、ルネ・ラリックなど出てまいりました。どれもこれも愛した作品のみなさま。大好きでした。今も好きですね~。

引越しの度に図録関係は処分してきましたが、これらの図録は毎回生き残ったものです。去年はどかっと京都の古本屋さんに豪華本なんかも持って行ってお別れしています。

まだまだモノは多いですけどね。

さて、今夜はもう一頑張り。

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超超沸騰 

2011-02-09 15:23:17 | そしてその母紗夢猫である

本日センセーショナルなタイトルでございまする。

先日までお勤めしていた会社のみなさんから餞別を贈ると言っていただき、ありがたいなと思っておりました。

何せワタクシ、送別会をしたいと言われていたんですが、ご辞退しておりましたので。

すると、贈呈者のお一人から「近くの〇〇まで、個人的に食事に行くので、そこまで餞別を取りにきてくれますか」と電話がかかってきました。

一瞬むっとは来たのですが、「いただきにあがります」と答えてしまいました。

ここで、すでに、しっかり自分の中の違和感を認識していたらよかったのですが、そこはそれ蛍光灯的頭脳働きで、むっ=違和感=怒りに線がつながるまで数十時間。ついにというかやっとというか沸点に達し、沸騰沸騰煮えたぎり、火勢おさまらず鍋蓋持ち上げる勢いになるまで怒ってしまったワタクシでございました。

あなたがお食事のついでにお持ちいただく、ワタクシへのお餞別を、なにゆえ、ワタクシがわざわざいただきにあがるんですの?

「取りに来て」ってそれ傲慢なんじゃございません?

「お餞別」ってもらいにいくもんですかね?

ワタクシ、烈火の如くお怒り状態、ブチ切れです~

餞別はご辞退させていただくべく連絡させていただきましたが、怒りはしばらくおさまりません。まだ思い出して怒ってます。アホです。思い出してまで怒らんでいいのに。

この怒り、だいぶ細胞に傷がついたやろな~、カラダ勿体無いな~。

どうして、こんなにしつこく怒っているのか、観察してみましたら

「取りに来てください」「取りに来てくれますか?」でも「取りに来い」と一緒です。どんなに丁寧に表現したとしても、それは目上から目下への命令、あるいは取り扱い業者への命令みたいなもんじゃないですか。

餞別ってさ~ 取りに来てって言われて、もらいにいくもんなんですかね~

取りにこさせなくても、郵送とか、宅急便でいいじゃないですか~。

 

ワタクシプライド傷つきました。人格否定された気分でございます。

めっちゃ、むかつく仕事関係の幕切れでございました。

しかし、これは会社の体質なのか?!個人のなせる技か?

 

もしも、その会社の誰もが「取りに来て」に違和感を感じ無いのなら・・・・・。

コワっ

 

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