今日は本を一冊づつ拭きながら箱詰め。
古本の紙のかほりが、なんとも言えず、心地良い。
香りと書くより「かほり」というのが似合うような匂い。
数度の引越しの度に連れてきた本たち。今度も一緒に引越しです。
ダイニングテーブルでこの料理本を見たい、このデザイン本を見たい。
陽光を浴びながら、谷川俊太郎の詩集を音読してワンコに聞いてもらおうなどと妄想にいとまなく。
箱詰めは残すところファイル類とアルバムだけになりました。
夥しい料理本や趣味本は断捨離できず、新居の本棚スペースに入りきらないなら断捨離しようと心に決めています。
アルバムはいずれ断捨離。とりあえず持って行きます。物置スペース行きですけど。一度ゆっくり見たいかなと。
来週金曜日までに、本棚、食器棚の箱詰めを完了させて、大型ゴミに。とてもとても長い間のお付き合いに感謝して、さようならです。
今朝も整理ダンス他の皆様がゴミになって旅立たれました。昨日の雨で、大型ゴミのみなさんはすっかり濡れて、涙の別れとなりました~。
ひょっとしてリサイクルショップに救われるかと、それはそれは熱心に拭き掃除をした整理ダンスと洋服ダンス。リサイクルショップの方に、見るなり「これはアカンな」と言われ(;_;)。電話でも昭和の家具は期待しないでくださいと釘をさされておりました。それでもキレイにキレイに拭きあげました。
最後のお化粧みたいなもんだったかも~。
20代前半で購入した3点セット(鏡台もついてます)、残ったのは鏡台だけですが、これは持って行きたいものなのですが、まだ検討中です。鏡台が一番くたびれて見えるのですが、一番使用頻度が高いからなんでしょうね。昭和の時代から平成の20余年。ホントに長いお付き合いです。今日中にファイル類も箱詰して(全部料理)、明日は食器にかかるつもりです。
料理の写真を見るのが好きです。視覚に訴える色合いのキレイなものが好きなようです。かと言って料理好きかというと、キライではないけど大好きというものではありません。
美味しい物を食べるのを好きな人が必ずしも料理好きではないということもありますしね。
料理に限って言えば、「美味しいね」と一緒に食べる人がいないというのも腕があがらない理由のひとつになるかもです。でも、決してキライではないのですが、いかんせんひとり分だけ品数多く作るというのはなかなか・・・です。
ほかにアール・ヌーヴォーのガラスの図録やアルフォンス・ミュシャ、ルネ・ラリックなど出てまいりました。どれもこれも愛した作品のみなさま。大好きでした。今も好きですね~。
引越しの度に図録関係は処分してきましたが、これらの図録は毎回生き残ったものです。去年はどかっと京都の古本屋さんに豪華本なんかも持って行ってお別れしています。
まだまだモノは多いですけどね。
さて、今夜はもう一頑張り。
ランキング(エッセイ部門)3種類に参加しています。ポチっとしていただければ3匹ワンニャンうれピーでっす!