我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

大地の子どもたちとチゴユリ

2012-05-01 22:12:45 | 滋賀県高島市

自宅付近を整備する今日この頃。

整備といっても、枯葉を集めたり、枯れすすきを撤去し、裏庭のドラム缶焼却炉で燃やすという程度のものだが、見通しがよくなる。

火の番をしながら、我が裏庭の大地の子どもたちを見ていたら

小さな花が咲いているのを発見。

 

なんという名前だろうと手持ちのマキノ自然観察倶楽部さんが企画編集された「赤坂山の自然ガイドブックで調べたらチゴユリ(稚児百合)という名前だとうことがわかった。

うつむき加減にひっそりと咲くこの花は、うっかりすると見過ごしてしまいそう。

今年初めてお目見えのように思う。私もチゴユリさんとは人生初対面。

裏庭でなんだかわからない双葉を見つけると、しばらくそのまま放置して、どんな姿になるのだろうと待つのも楽しみのひとつ。

トゲトゲのある名を知らぬ草は早々に抜く。山帰来も決してキライではないけれど、周囲にいっぱいあるのとトゲトゲでワンコが怪我すると困るのでさっさと抜いてしまっている。

我が家は4本足の子どもが二人いるから無事に育つのもいれば、シッコや穴掘りで被害をうけるのもいる。

ドッグスペースと決めたところに菜園も作ってしまったから、茄子の苗に片足を上げ今にもシッコをしようとるすハクを目撃した時

あわてて「そこにしんといて」と言った。

理解したのか、単に母ちゃんの迫力にビビったのか、足まであげていたけれど場所を変えてくれた。

犬とニンゲンの間で思いが通じるのは結構スゴイかなって思う。

 

今年はもみじの子どもたちもたくさん顔を出している。

両端はもみじだと思うけど、真ん中の2本はなんだろうね。

もみじは全部で10本くらい生えているけど、この先育つのもいれば枯れるのもいるだろう。

そんなにたくさん大きくなってもらっても困るしね。

この他、山椒とおもわれる子どももおり、勝手に芽が出る山椒は、成長したらきっとトゲトゲで痛いとは思うけど(これは木になるのでワンの心配は不要)、葉や花を楽しめるかもしれないと、まだ10cmにも満たない子どもの山椒を見て、夢は膨らむ。

引っ越してきてから、堆積していた枝や枯葉を掃除したので、飛んできた種が発芽しやすくなったのだと思う。

枯葉は堆肥にもなるのだけれど、虫の発生も助けるから、できるだけキレイにしておこうと思っている。

名を知らぬ草たちもこれから順番に顔を出してくるかもしれない。

素敵な山野草がたくさん出てきたら嬉しいな。

 

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