我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

シカ 憤怒の形相

2012-05-23 22:04:06 | 滋賀県高島市

昨日のことなのだが、シカのニオイがわかるのか、何かの気配を感じてか、

ワンコたちが散歩から帰るや、裏庭に走り、吠える吠える吠える。

一昨日のこともあっから、またシカかなーと思っていたら、やはりシカだった。

あまりに吠えられて、「こいつらうるさい、いっちょヤキいれたろか」とシカが思ったかどうかは定かではないが、

カッポカッポと足音高く、シカが迫ってきた。

フェンスを超えるのではなく、ギリギリで走ってくるのだが、今日はいつもの南北走りでなく、東西走り。

なので、私が立っている方に向かってくるような雰囲気だった。

シカの気合は凄まじく、ワンコはシカが迫ってきただけで「キャウん」と鳴いて母ちゃんの傍に。

母ちゃんもシカの形相を見て正直ビビった。

その形相は私が知っている例えで言えば、ウマが鼻の穴を大きくふくらませ歯をむいて、目を見開いてという感じ。

しかし、シカの方も、最初犬しか気にしていなかったようだが、ニンゲンの私を視界でとらえた瞬間、

今までの勢いは消え失せ、踵を返した。

よほどニンゲンに怖い目にあった経験があるのだろうか?

とりあえず、シカが去ってくれてよかったけれど、もしもフェンスを飛び越えて、ワンコを踏んだりしたら怪我だけでは済みそうにない。

なにせ、シカとぶつかった車が全損なんていうのはよくある話だから。

私はお犬様大事なので、庭で放している時も、ちょっと注意がいるなと思った昨日だった。

 

余談だが、私の住んでいる団地の南北にはそれぞれ田畑が広がっている。

その田畑には獣害防護網が張り巡らせてあり、初めて訪ねてきてくれた人は、団地が防護網で守られているのだと勘違いされる。

この防護網はあくまで田畑を守るもので、決して団地を守っているものではなく、

山裾にある団地は熊、シカ、猿などが出はいり自由となっている。私はまだ見たことはないが猪もやってくるらしい。

このため、家庭菜園的なものや花も獣害がおびただしいそうだ。

みなさんは網などを張って自衛しておられる。

私も茄子やキュウリは去年のことがあったので網で囲っていたが、ジャガイモを囲う網がなかったのと、今年はまだ被害を耳にしていなかったのでちょっと油断していたこともあり、先日のジャガイモ被害となった。

網を購入するお金でジャガイモ十分に買えるのだけどね。

 

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