我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

本日の3匹

2010-10-08 19:50:46 | 凛太郎&ハク&ボス猫
今日は朝はいい天気。
久しぶりにゆっくり3匹で散歩。

帰ってきて、喜びすぎたハクが母ちゃんの首に甘噛みをした。めっちゃ怒られたハク。

母ちゃんがハクの居場所を掃除するために、庭のワン小屋の傍に繋ごうとして、ハクを抱こうとした時のことだった。
怒られたハクは、改めて抱こうとした母ちゃんの手からスルっと逃げた。

いつもは、玄関の戸はきっちりしめているのだけど、今日は心に隙ができていたようで、締めていなかった。

ハクは庭を猛スピードでダッシュ。
また、裏の家の生垣の隙間から脱走するのではと追いかけたが、
生垣の前で立ち止まり、母ちゃんを見、生垣を見、飛んだ。

やっぱり・・・

シッポをつかもうとしたが、一瞬遅かった。

そのうち帰ってくるだろうと追いかけもしなかったが、ちょっと心配。でも5分もたたないうちに玄関側門扉に戻ってきた。
庭に入れてつかもうとしたが、また逃げて~。

なかなかつかませてくれなかったが、今度は脱走はせず、
「ほな、このへんでつかまっとこか」という雰囲気で、つかませてくれた。

抱っこして、小屋の傍につなぎ土間ワンコ居場所の掃除。

毛の抜け方が少なくなって、掃除もラクになってきた。
けれど、シッコシートや敷物を噛みちぎる、振り回すという遊びを度々するようになり、
自分の部屋(ケージの中)で、気に入らなくなったものは(そうかどうかはわからないが)、水飲み皿につけるということをする。
困ったワンだ。

ハクはカオの表情が豊かで、イヤや嬉しい、不満がわかる。
これはこれで、かなり面白い。

今日は昼前から仕事場へ。

夕方、帰ってくる道すがらから雨足がだんだん激しくなってきた。

雨でもシッコは外でしたいうちのワンコのみなさん。
でも、これだけ降っていたら、凛太郎は留守番と思ったけど「一緒に行く」と行く気満々。

しょうがないので、スリングバックに入れ、上からナイロンジャンパーをはおり、凛太郎はできるだけ濡れないようにして散歩に出た。

どんな雨でもイケイケドンドンのハクだったけど、一瞬風雨が激しくなった時、回れ右をしてくれた。

家から3分も歩いていなかったが、さきほどの一瞬激しい風雨はハクを「やめとこ」という思いにしてくれたようだ。

ハクには今はちゃんと帰る家があるからかなと、母ちゃんは胸の内で思った。

ちょっとだけの散歩だったが、傘をさしていたにもかかわらず、母ちゃんの髪は濡れ、ジャンパーはドボドボ。

凛太郎は被害なし。

口が元気になった凛太郎は、ハクがケージの中であやしい動きをしたら、母ちゃんの代わりとばかり吠えて怒ってくれている。
見に行ったら、ハクは必ず何かしている。
代わりに怒ってくれるのは、ありがたいと言えば、ありがたいが、かなりウルサイ凛太郎。おまけにシツコイ。
このしつこさがなくなったら、ほんまカワイイわんこなんやけどな~。

いろいろあるが、2ワン元気で何やらありがたい母ちゃんである。

母ちゃんは元気だけど、先日こけた時に打ったオデコの腫れがまだ引かず、こけたときに床についた腕に後遺症。
何気に鍋を持ったら痛かったりと若干のなんやかやがあるけれど、しばらくは横着はつつしむだろうから、きっとこれでいいのだ~

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伊賀のパワースポットめぐり最終回

2010-10-07 20:04:07 | そしてその母紗夢猫である
「語り部が選ぶ 伊賀のパワースポット巡り&野上圭三オカリナコンサートin霊山寺」

やっと最終回?に辿りつきました。

霊山寺では語り部さんがお寺の歴史を教えてくださり、その後、野上圭三さんのオカリナコンサート。山に登るプランはなしで、ちょっと残念でした。

写真はお寺
に通ずる道にあった野仏さんです。





この霊山寺の創建は大変古いそうで、山頂には面積11,200平方メートルの一大寺院跡があるそうです。
今は中腹に再興され、天台宗から黄檗宗に改宗されたそうです。
境内には、大層珍しいイチョウの大木があり、葉に銀杏がつく「オハツキイチョウ」ということでした。

オカリナコンサートは、毎年このツアーについていて、とても癒されるのですが、食後には癒されすぎて、ついコックリの私でした。

今年で連続3回、このツアーに参加しています。「伊賀にいながら伊賀知らず」なので、毎回楽しいです。
なんといっても、地元の方が心づくしのお昼をご用意してくださり、それが嬉しい。
特産品のお土産がついていて、そして、ちょっぴり買い物(地場産の野菜や特産品)もでき、やめられません。
常連さんや野上圭三さんのファンの方も「追っかけ」で参加されています。
野上さんの奥さんの峰さんが語られる地元の「昔話」もステキでした。



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道草探検隊BAN隊員 逝く

2010-10-06 19:33:20 | そしてその母紗夢猫である
拙著道草探検隊 で、お世話になったBAN隊員が逝ってしまわれた。享年56歳。

訃報は隊長からもたらされた。電話なぞ滅多にしてこない隊長からだったからすぐにピンときた。

道草探検隊で遊んでいいた頃、私は引きこもりぎみだった。
あれから10年近く経っている。
当時のつらさはほとんど忘れたが、楽しかった道草探検隊と隊員のみなさんの温かさは忘れない。

当時は確か仕事をやめ、早期胃癌後の体調回復のため散歩だけはしていたが、それ以外は外に出ることも少なかったように記憶している。
そんな私を不憫に思ってくださったのか、短い期間だったが、一緒の職場で働いたことのある隊長が、自然と触れ合うと、きっといいと考えてくださったのか道草探検隊の仲間に加えてくださり、そこでBAN隊員とみつこ隊員とご一緒することになった。


遊んだ所は京都市左京区の久多という自然しかないというような場所で(民家もありましたが)、道草の天ぷらを作ったり、パエリアを食したり、ホントに楽しい集いでした。

お二人はご夫婦で、BAN隊員は会社で言葉を交わしたこともあり、顔見知りでしたが、プライベートでご一緒するのは初めてでした。

何度か一緒にアウトドアで遊んでいるうちに、奥さんのみつこ隊員に勝手になついた私。

三重に引越してからも、メールなどで時折近況の報告をしていましたが、みつこ隊員からBAN隊員の体調不良を聞いたのは昨年11月、病状発覚から1年で帰らぬ人となってしまわれました。

BAN隊員はいつも笑顔で、アウトドアの働き手でした。引きこもりぎみで心が深く傷ついていた私に、励ますでもなく、助言をするでもなく、腫れ物に触るようでもなく、普通の人を相手にするようにごく自然に接して下さり、どれだけ安心してその場に望めたか。

みんなで楽しむにはどうしたらいいか、他人を楽しくさせるにはどうしたらいいかを会得されていたと思います。内助の功もおおいにあったと勝手に推察してはいましたが。

今日のお葬式でも、男泣きされておられる方が多数おられました。会葬者の中でみかけたほんじょー隊員も大泣きでした。

ご焼香の時、お坊さんと見える方もおられ、その方は持参の香を取り出し焼香されていました。
あたりに良い香りがただよったので沈香をご持参されたのではないかと思いました。

お見送りを待っている間、新聞を見て驚いて飛んで来たと言っておられる人もおられ、会社関係だけでなく、多くの方に慕われておられたんだなと、会葬者の方々を見て思いました。

久しぶりに会った隊長も「BAN隊員のことを悪く言う人は一人もいない」と言っておられ、私は私の出会ったBAN隊員しか知りませんでしたが、みなさんの心にもBAN隊員の笑顔が沁みついているのだと思いました。昨夜のお通夜も大変多くの方が見えていたそうです。

遺影は笑顔満開のBAN隊員そのまんまで、何度も涙を誘われました。

ご遺体にありがとうと言い、別れを告げました。

人は嫌なことはいつまでも覚えていますが、楽しいことはわりと早く忘れます。
でも、道草探検隊ではイヤなことは一つもなく、そしていつまでも忘れることができない楽しい時間ばかりでした。

BAN隊員ありがとう。感謝を込めて。合掌。

みつこ隊員にはかける言葉がわかりません。頑張ってねとか、お疲れがでませんようにとか、そんな言葉はなぜか言いたくないのです。
感情的には何も言わずに、ただハグしたかったです。

ただ、お馬鹿な私は、BAN隊員に別れを告げた時「ありがとう」と言い、その時目のあったみつこ隊員にも、口が勝手に「ありがとう」と動いてしまいました。
どこの世に、お葬式で奥さんに「ありがとう」と言うおバカがいるでしょう。
ちょんぼの私 ごめんなさい。

気持ち的には、久多でお世話になったお二人に感謝の気持ちだったのです・・・。

私には、BAN隊員とみつこ隊員はいつも二人一緒で、どちらかが欠けることはありえなかったし、いつも二人に感謝の気持ちを持っていたから。そしてみつこ隊員が一番仲良くしてくれたから。

私の頭の中の映像は久多の楽しいことばかり。

訃報を聞いてから心に空白が生じていた3日間でした。
それでも人は生きていくのですね。そして、この空白もいつか時が埋めてくれるのを知っているだけ生きてきました。













家族3匹晴れ晴れ~

2010-10-05 21:51:24 | 我輩は凛太郎
本日、凛太郎くんもめでたく無事に抜糸。
腫れていた口元は、やはり何かに刺されたせいだろうと動物のお医者さん。
お医者さんは凛の口のことをとても心配してくれてはりました>ありがとうM先生。

凛太郎も食欲満開で、術前よりよく食べてくれています。何より、今のところは母ちゃんに甘えて「食べさせて!」要求がなく、助かっています。

ハクと同じで首枷(エリザベスカラー)が取れた後、ようやっと好きな格好ができ、おまけに今日は、やっとガムも食べることができ(今日ガムも解禁)、今は食後の熟睡モードです。

では、昨日の続きです。

「語り部が選ぶ 伊賀のパワースポット巡り&野上圭三オカリナコンサートin霊山寺」

白藤の滝です。以前にひとりで来たことがあるのですが、ここはホントに気持ちのいい場所です。実はワタクシ、川好き、滝好き、大木好きなのです。







落下は15mほどですが、以前は30mあったそうです。





地元の方の心遣いのお花です。以前もそうでしたがトイレも何もかも清潔にしてくださっていました。ゴミ一つ落ちていません。いつ何時どなたが訪れても、多分同じように美しく、気持ちの良い清々しい思いをされると思います。そういう面でもここはパワースポットです。

明日は霊山寺の野仏の写真を紹介します。

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またもや事件が…

2010-10-04 19:55:06 | そしてその母紗夢猫である
凛太郎でもなく、ハクでもなく、ボス猫がズッコケました。

所は職場。

机の下で、ちょこっと靴を脱いでいて、靴をひっかけたまま、立ち上がって用事をしようとしたら、激しくこけて。

左のオデコを強打、現在腫れております。右ひざも強打。しゃがむと強烈に痛いです。メガネが歪み、高野山でいただいた肌数珠がぶち切れ散乱しました。
ショックでした。職場のみなさんに「大丈夫ですか」と駆け寄っていただき、ワタクシ、超ウルトラ恥ずかしゅうこざいました。

ルチルのブレスも手から抜け、同じ運命かと思いましたが、飛んでいっただけで無事でした。どんなこけ方したのでしょうか。

今現在、こけた時に、床についた腕などがジンジンし始めております。

明日の凛太郎の抜糸ですべて終わる予定でございましたが、飛んだオマケがありました。

さて、昨日の続きです。

「語り部が選ぶ 伊賀のパワースポット巡り&野上圭三オカリナコンサートin霊山寺」

下の写真は忍者屋敷と呼ばれている家です。





屋敷の周りにぐるっと土塁がつんであります。

ご主人の説明では、もともと忍者屋敷でそうしてあったのではなく、この家に住んでいた人がたまたま忍者になったという説明でした。

この地域には他にもそういうお宅があるそうです。

土塁の上に大きな椎の木があり、耳をあてるとザーっという音が聞こえました。ちょっと嬉しい私でした。

続いて鎌倉様式の春日神社。





戦国時代の戦火を逃れた貴重な建物。なんでも勝負事の神様とか。境内には「バクチの木」が植樹されていました。

こちらで、地域の方の心づくしのお昼ごはんをいただきました。
忍者卵の卵かけご飯(新米・食べ放題でした)、モロヘイヤうどん、焼きしいたけ、煮物、ソーセージ、水餃子にデザート。
お土産は、ご飯を食べて伊賀焼きのお茶碗。お土産売り場で見たら1000円でした。

明日は滝の写真をドドンと掲載したいと思っています。

そうそう、帰宅したら、凛太郎のエリザベスカラーが取れていて、患部を舐めた様子。患部が赤くなっていました。消毒をしたら赤みがちょっとマシになりましたし、口の炎症を押さえる薬を服用させているので、多分大丈夫だとは思いますが。

動物のお医者さんに「舐めたら、また麻酔をかけて縫い直したりしなくてはなりませんから、舐めさせないでください」と釘をさされていたのに…。

凛太郎の抜糸報告は明日に。

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母ちゃんのレクレーション

2010-10-03 19:20:37 | そしてその母紗夢猫である
本日、母ちゃんは2ワンに「お仕事」とウソをつき、またもやお出かけ。

行き先は「語り部が選ぶ 伊賀のパワースポット巡り&野上圭三オカリナコンサートin霊山寺」主催は伊賀市商工会地域活性会。

パワースポットという言葉に惹かれたが、それはどうなんだろう?とも思ったけど、近場で知らないところを語り部付きで案内してもらいお昼とお土産付きというのは魅力。

3年連続で参加しているが、毎年違う地域を巡れるので大変楽しい。

今回は旧阿山郡柘植町や伊賀町(現伊賀市)のあちこち。お土産は伊賀焼きのお茶碗。参加費は3000円だった。

最初に横山利一の文学碑を見て、隣接の柘植歴史民俗資料館を見学。

昭和の香りというかなんというか、懐かしい家電のみなさんと遭遇。農機具もきれいな状態で展示されていてた。

古き良き時代の遺産というかなんというか、言葉より写真ですね。



蓄音機と呼ばれていたものでしょうか?



懐かしいテレビです。私はこれの現役を知っている世代。



この大きな戸棚は今でも現役で働いている家もあると思います。
丸いちゃぶ台は、なぜか郷愁を誘います。



むしろはこうして編まれていたのかと初めて知りました。



消防のポンプかな?

こういう物の数々が展示してあり、しかも撮影もOKで、田舎の資料館ってステキです。

2階には柘植町ゆかりの3人の偉人、松尾芭蕉、医学博士橋本策、文豪横光利一の資料などが展示されていました。

(本日、2ワンは問題なくお留守番ができていました。)

明日に続く

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母は按摩に 凛は回復 ハクはお利口

2010-10-02 22:13:22 | 凛太郎&ハク&ボス猫
2匹は留守番、母ちゃんは按摩さんに。

按摩の先生は、凛太郎のじいちゃん(凛のお父さんの飼い主で、凛太郎のお父さんのお父さんだから、勝手にじいちゃんと呼ばせてもらっている。私の高校時代の1つ先輩)に、ブログも読んでもらい、なおかつ一部始終を話したら「そら熱が出て助かってるんや」と言われ…。

そうでした。私自身は熱が出ると「熱が出てラッキー」と喜んだりしていたのに。

熱は免疫力を高めたり、ガンを自然治癒させたりする威力もあるのです。

でも、こと凛太郎のことになると「母ちゃんパニック」です。

「飼い主のパニックが一番あかんにゃで~」とじいちゃんに言われ。

ああ面目ない。熱だとわかった時点で、自然治癒にバトンタッチするくらいの余裕の心意気でいたかったものですが、、、。

自己弁護も含め「抗癌剤と東洋医学みたいなもので」とコトバを濁し…。

この東洋医学に例えたのは、クォンタムタッチやEFTも薬と同時にしてやっているので。

じいちゃん曰く「熱が出ると、今度のことやったら皮膚のダメージをカラダの方で治そうとしている。震えるのはまだ熱が出足らんからや。もうちょっと熱を出させたらええんやで」

そう言われると「なるほど」と思うのですが、最初は熱ともわからず、今まで経験したことから原因を探ろうとしていました。

ひたすら頭で考えるのみで、不安を募らせ、心配テンションMAXになり、いたずらに緊張し、きっと凛太郎にも伝わっていたと思います。

クォンタムタッチをしてやる時だけは、大きく深呼吸し、自分自身もリラックスした状態に持っていってはいましたが。

今回のことで、ワンコの震えは「熱」もありとインプットされたので、もしもまた、ワンコの震えに遭遇したら、もう少し落ち着いて対処できるかもです。

家族の誰かが病気になったら、ガタガタとまでは行きませんが、生活パターンが崩れます。

凛太郎&ハク&ボス猫 3匹まとめて元気でいこう!

本日の凛太郎は朝晩とも「ふやかしたカリカリご飯」を完食。目元は朝はまだ腫れていましたが、夕方には腫れがおさまり、目元の目立った腫れが治まったら、口元の腫れが目立ってわかりました。

きっとそこが一番痛いところだったと思います。

食べるに食べられず、吠えるに吠えられずの原因の場所だったようです。

今日は少し吠えました。大分元気。
ハクは留守番の間、粗相なし。シッコシートも噛みちぎらずお利口でした。

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ハクは立ちション、凛は発熱

2010-10-01 20:21:45 | 凛太郎&ハク&ボス猫
昨日、用事で帰宅が少し遅く8時。

車の音とともに熱烈歓迎のハク。

土間ワンコ・ハクに軽く挨拶をして、家の中の凛太郎を探して、無事を確認。

と、雨が強くなったような、水道の水が出ているような音。

玄関引き戸を開けたままだったので、締めに行ったら、

な、なんと、ハクがケージに手をかけ、文字通りの立ちションをしているではないか。

よほどシッコを我慢していたのかと、叱りはしなかったが、自分の寝床が汚れないようにという気配り?だろうかと良い方に考えたが、あれは「もっとはよ帰って来い」というような、抗議の立ちションだったかもしれない。

にしても、なんちゅうワンコや。


さて、凛太郎。

震えがなかなか止まらない。ケーキを少しだけ食べたけど、昨日の朝からワンご飯はぜんぜん食べていないので、だんだんと心配になってきた。
お医者さんに電話。

今の時間だったら「8000円ほどかかりますが、それでもよければ」と。
なかなか親切に応対はしていただき、明日にしようか、今晩連れて行くべきか…。
また、不安がつのり電話。「舌の色は大丈夫ですか?ハァハァ言っていませんか?」と聞かれ、口を開けようとしたらキャイン。「いつもよりカラダは熱くないですか?」と聞かれたが、イマイチわからなかった。

あれ?いつもは口を開けたくらいで鳴かないのに。とは思いつつ。
お医者さんに行った方がいいか、財布は痛いが…。悩む。

「凛太郎お医者さんに行くか?」と聞くと、玄関の方に向かう。

単に母ちゃんとどこかに行きたいから、シャキっとするのか。

試しに「行こか」とだけ言ったら、動かない。
もう一度「お医者さん行こか」と言ったら、玄関に向かったので、意を決して、お医者さんに。時刻は10時過ぎ。

いつもなら車に乗ると、母ちゃんの膝の上に乗ったり、ウロウロするのに、昨夜はじっとしていた。よほど具合が悪いのか。運転しながら凛太郎に触れたらいつもより熱いことにやっと気づく。

結局原因はあまりわからなかったけど熱は40度。
「陰嚢の炎症で熱が出ているのかも」ということで、塗り薬を塗ってくれ、エリザベスカラーも陰嚢に当たっても大丈夫のように綿とガムテープで優しい改善をしてくれた。

お医者さんを後にする頃に、ようやく震えが収まってきたので、陰嚢の炎症のせいだったのかーと思いながら帰宅。時刻は12時を回っていた。

そして、今朝、やっぱり震えている。
まだ熱があるのかな。ワンごはんは無視。薬を飲ませる前に、何か食べてもらわんとと思い、いつもなら欲しがるパンにバター(母ちゃんの朝食)を少しやったら、食べようとして口を開けようとしたが自分でキャン。
薬を飲ませるのに、口を開けようとしたら今度は激しくキャウン。

薬を口元に持って言ったら、舐めて丸呑(薬はいつもマヨネーズでコーティング)。とにかく薬は飲んでくれたけど、口に問題があるのがわかった。

目元も左側だけ腫れている。この腫れは昨日もあったけど、蛍光灯の母ちゃんは「ムチ打ちに見える巻物」でむくんでいるのかなーと安易に考えていたが、そうではなさそう。

病院に電話をして、「診てもらってから、会社の帰りまで預かってもらえるかどうか」と聞いたら「ストレスがたまるから、避けたほうがいい」とのこと。

今から連れていくか、会社から帰ってからか悩んだけど(今日は1時~5時の仕事)、病院に連れていくことに決め、仕事場には30分ほど遅れると電話。

病院で診てもらったら、熱はこの口関係が原因だろうということになったが、どうしてそうなっているかの原因まではわからない。今日の熱は39度8分。

ムカデやアブに刺されたか、口腔に問題があるのか、歯槽膿漏の関係か。

念のため口を開けて診てもらうことになったけど「やはり痛がっています」でおしまい。ワンコは口が聞けないから、詳しいことは誰にもわからない。飼い主がもっと観察してやらないとな、と反省はしきりだけど、わからないときはわからないし。

麻酔をかけてとか、エコーとか、血液検査とか、そういうことをしなくては詳しいことはわからないそうだ。

2日ほどワンごはんを食べていないので点滴もしてもらった。
ワンコの点滴は皮下にするのだ。首周りがぽちゃぽちゃ。
ムチ打ちに見える首巻きは外してもらい、凛太郎は少しだけ自由になった。

痛み止めと炎症を押さえるお薬を処方してもらい、家に帰り、とって返して仕事場へ。途中私は下痢ピーでコンビニのお世話になった。とほほ。

そして帰宅して凛のカオを見たら、また少し腫れが大きくなっていた。首枷がとれた分、血のめぐりがよくなったせいか…。





舐めて食べるのは痛くなさそうなので、アイスクリームを少しだけやってから、お薬を飲ませ。
カリカリご飯は煮てふやかして十分に冷めてからやったら完食した。お腹は減っているけど、口を開けるのが痛くて食べられなかったようだ。
ひょっとして、カリカリご飯をふやかしているうちにお薬が効いたのかも。

そしてハク!

今朝は、シッコシートを噛みちぎり、母ちゃんにこっぴどく怒られ、帰ってきたらケージ内でおもらしをしていた。
去勢してから、今までしなかったことばかりしている。仔犬と一緒?

母ちゃんは、月火木金と連日動物のお医者さん通いで、先週はハク、今週は凛太郎とまことに忙しい。そして母ちゃんの財布もフル活動。はぁ~。

きっとこれで終わる!抜糸の日には膀胱炎もお顔の腫れも口の痛みもきっと治っている!

御難続きの凛太郎もこれで厄がきっと落とせたのだ~

と意味不明につぶやく母ちゃんだ。来週はみんな元気で良い子になるのだ~

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