藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

じっ~くりと

2015年09月26日 | ピアノレッスン
じっくりと考える…
新しく習ったことを理解できるようになるためには大切な事。
けれど、集中してじっくり考えられる時間の限界は、
年齢差や個人差がものすごくあるところです。

新しく練習する曲は、
音符を読んだり、リズムを考えたり、弾く指を選んだりと、
ピアノ初心者や年少の子供にとってはとても大変。
じっくり考える時間は、年中さんだと5秒くらいが限界かな?
じっくりと10秒も考えていたら、ボ~となってあくびが出てきます。

年中のMちゃんも、今まさにタイムリミット5秒!です。笑
その短い時間の中で「わかった!」「できた!!」にならないと、
楽しいはずのレッスンが、Mちゃんにとってつまらないことになってしまいます。

さて、じっくりと考える時間は、訓練次第で伸ばすこともできます。
どんな子でもじっくり考えて分かった!という喜びがあれば、
少しずつじっくり考える時間が伸びていきます。
つまり集中力がつくということですね。

けれどケンカをしてレッスンにやってきたり、
トイレに行きたかったり、他に気になることがあるときや、
お腹が空いていたり、体調が悪かったりすると、
じっくり考えるのは難しい…。
 
みんなに楽しく分かって欲しいので、
生徒たちの集中力のタイムリミットには、いつもアンテナを張っています。
‘たかが30分’のレッスン時間です。
けれど侮るなかれ、集中力の振り分け方によっては‘されど30分’になるのですから。

じっくりと考える集中力も、尾木ママがおっしゃるところの地頭の強さの一つですね。