幼児～児童って？

幼児の特徴。

とにかく集中力が短いのです。
えっ、もう気が散ってるの!?と驚くほどに。笑

しょっちゅう関係のないことを考えています。
もちろん、そうではないことも多々ありますが…。
こちらの話を受け止めて考えてくれているなんて過信しすぎないほうが、
ちゃんと受け止めて考えることが出来たときに、とびっきり褒めてあげられます。

だいたいにおいて、大人よりずっと不器用。
まだまだ運動神経が未発達ですからしょうがないのですが、
将来に備えて、動きを見せたり刺激を与えたりすると、
ぐいぐいできるようになりますから、すごい！

だいたいにおいて、失敗しても大人より傷つかない・へこまない・根に持たない。
失敗なんてすぐに忘れて、笑い飛ばすくらいでちょうどいい！と、
いつも子供たちに教わっています。笑

時々、物の本質だけを見事に見抜いたり、天才的なひらめきが湧いたりする！
これはぜひ見習いたいですが、先入観に毒されているとなかなか…。

そして興味だけにもとづいた驚異的集中力！

幼児～小学低学年の生徒たちを見ていると、
「曇り一時雨、時々ピカピカの快晴」
こんな言葉が頭に浮かびます。
こういうお年頃なのですね。
だからこれでいいのだと思います。

この時期はジグソーパズルの、一つ一つのピースを作ってあげるとき。
沢山のピースを、心と体に沢山蓄えるとき。
繋がらなくたっていい。
大人びた絵を描こうなんて思わなくっていい。
出来たピースを散らかしておいたっていいし、
出来たピースがあるっていう事を忘れてしまったって構わない。

10歳前後になって音楽で絵を描こうと思い始めたときに、
沢山のピースを使って凄い絵が描けるようになります。
まわりも自分もきっとびっくりしますよ。