藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

背伸びしてみて!

2018年03月26日 | ピアノレッスン
腕や上半身にどうしても力が入ってしまう。
力を抜こうと思っても、にっちもさっちもいかない。

すべてのテクニックの基本は、
正しい場所を正しく動かすこと。
動かす必要のないところには影響がでないよう、
体の動く仕組みを理解してコントロールすること。
そうはいっても、口で言うほどにやさしいことでないですよね…。

上手に力を抜けない生徒の何人かに、
椅子から立って背伸びをしてもらいました。
足のかかとをしっかりあげて。

そのとたん、全員がぐらぐらとぐらついて、
しっかり立っていられなくなりました。
両手をあげて万歳したり、
手を横や前へ伸ばしたりすると、
さらに不安定になります。

つまり、日ごろから下半身をさせる筋力が、
効率よく使えていないのです。
そうなると、下半身の不安定さをカバーしようとして、
上半身がいつも必要以上に力んでしまいます。
(そういう子は手の動きが不器用で、
線の上をなぞって字を書くことや、
はさみを扱うことが妙に苦手だったりします。。。)

ピアノで無駄な力が抜けない原因は、
実は日常的な動きから来ていることが多いことを痛感しました。