藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

ブレがない、ということ

2019年11月08日 | RX8
ブレや誤差がないということは、
とてもピンポイントでダイレクト。
つまり敏感、鋭敏、繊細。
身体で感じ取る情報量がとても多いのです。

情報量が多いと、
その情報の中から優先順位を判断したり取捨選択したり、
その情報に対して的確に反応することが出来ないと、混乱をきたします。

素晴らしくよく調整されたいい楽器は、実に繊細で敏感。
その楽器の反応を的確にコントロールすることが出来たら、
素晴らしい世界を描ける可能性が広がります。

人だって、敏感で繊細なタイプと、おおらかで多少のブレは全く気にならないタイプと。笑

なぜ連想ゲームのように、こんなことを並べているかというと、
発想のおこりは車からなのです。

愛車のRX-8は、いわゆるスポーツカーなので、
運転する際のハンドルのブレやタイヤのグリップ感覚など、とてもブレなく作られています。
だから車との一体感があり、これがとっても面白いのです。
けれど代車でお借りした車種は、今時の普通の車。
ハンドルはふわふわと軽く、遊びもたっぷり。
コーナーに差し掛かると重心はゆさゆさと揺れて、一瞬タイヤの位置がわからなくなるほど。
そして、車体の四隅にご丁寧についているセンサーは、
車庫入れのたびに(まだぶつかるまで余裕がたっぷりあるというのに)ピーピーと大騒ぎ。

そのことをディーラーの担当の方と話していたら、
「敏感でブレがない車というのは、運転していて体で感じることのできる情報量が多いんですよね。」と。

そっか!情報量が多いのか!!!
この言葉が妙に頭の中を巡っています。
楽器も車も・・・情報量が多い・・・情報処理能力が試されている!?