藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

製本テクニック

2020年08月26日 | ピアノレッスン
練習に取り掛かる前にまずしなくてはいけない、
とっても大切なことってなーんだ?

それは、弾きやすいように楽譜を整えること。

コピーやダウンロードした紙の楽譜、
案外その扱いがおざなりになっているのではないでしょうか。
いつまでもコピー用紙のそのままで、端から痛みはじめていたり、
紙の台紙やスケッチブックに貼り付けていても、
紙の四隅は今にも剥がれそうに、ノリが浮いていたり…。

私自身も、練習中に張り付けた楽譜が剥がれたり破れたり、
もっと悲惨なのはステージでの本番中に楽譜が空調の風に乗って剥がれたり、
めくったはずのページが元へ戻ってしまったり、
顔が真っ青になる体験がたくさんあります。

だから何をおいても、まず楽譜の製本です。
それもできるだけ丁寧に、使いやすく、長持ちするように。



使うテープはセロハンテープより、
繊維が入って裂けにくい紙テープを愛用しています。
一番のお気に入りは医療用の紙テープ。
写真のテープの裏側に、「ニチバン」と書いてあるのが見えますか?
使い勝手がとってもいいんです。笑

今日のレッスンでは、なぜか生徒たちへの製本の手ほどきから始まりました。
発表会に向けてこれが本当の第一歩ですね。