藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

新しい教本

2015年06月19日 | ピアノレッスン
新しい教本へ進むときの、生徒たちの嬉しそうな笑顔といったらありません。

全部マルをもらったよと、教本をやり遂げた達成感。
ちょっぴり上達した自信は自分が頑張った証です。
そして、どんなことが書いてあるんだろうと興味津々、次の教本への期待も。

小2のMちゃんは、次はお兄ちゃんと同じ教本へ進みたいのだそうです。
理由を尋ねると「だって面白そうだもん」と。
けれどその後「お兄ちゃんを抜かしちゃったらどうしよう?」と漏らした一言で、
本音が分かりました。笑
次のレッスンまでに、新しい教本を準備しておきますね!

雨の日には

2015年06月18日 | ピアノ演奏や審査や・・・
灰色の空、しとしとと降る雨、ずいぶんと梅雨らしい日になりました。
雨の日には眠くなるのが自然の摂理だそうです。

今日の公民館での講座のタイトルは「雨に歌う」。
雨降りお月・かえるのうた・てるてる坊主・雨傘唐傘・雨の遊園地…
沢山の雨の童謡の間に挟んだピアノ曲は、ショパンの子守歌にしました。

気持ちをしっとり落ち着けて、十分な静養をとるというのも雨の日の過ごし方です。

難しいよね・・・

2015年06月17日 | ピアノレッスン
連弾に挑戦するのは何歳頃からがいいのでしょう?
自問自答です。

連弾といっても、先生などはるかに上手な人に伴奏をしてもらう形態なら、
それこそ何歳でもOK!
まだ1音しか弾けない幼児だって、楽しく音楽に乗ってピアノが弾けてしまいます♪
では、年の近いお友達同士だと…。

先生以外の人と初連弾に挑戦中の年長Yちゃんと小2Yちゃん。
クレッシェンドにしてもフレージングにしても、
自分一人で表現するのがやっとなわけですから、
二人で呼吸をそろえてなんて注意は、
「何のこと?こんなに頑張ってしてるじゃあない!」というような顔つきに。
けれど先生とだと、なんだかとっても上手に弾ける気分になったり、
要所要所が素敵に決まったり…。

きっとこの時期は「不思議だな~なんでかな~」と感じることが勉強なのでしょうね。
まだまだママの後ろをちょこちょことくっついて歩いている二人ですから。

少し学年が上がって、小3Tちゃん小4Rちゃんのペアは、
自分の練習をしていても曲の半分しか音がない…
つまりどんな曲だかイメージがなかなかつかめない事に格闘しながらも、
お友達と力を合わせることを楽しんでいる様子。
けれど自分がちゃんと弾かないと、
相手に迷惑をかけてしまうのが分かっている分、精神力が鍛えられます。
イヤだから・めんどくさいから・わからないから練習ができないなんて言ってられません。

連弾は難しいです。
けれど、音楽の全体像をつかむ力、意識を持って表現する力、
相手の音と呼吸をしっかりと感じて演奏する力。。。。
まだまだたくさんの力がついてきます。
そして上手に弾けたという充実感をお友達と一緒に味わえるのは最高です。
沢山の特効薬が詰まっています。

いつも全部弾きます

2015年06月16日 | ピアノレッスン
小1のKくん、いつも明るい!
p、mp、mf、fが楽譜に初めて出てきたときも、
嬉しそうに全部の強弱記号をつけて何度も曲を弾きました。
メジャーとマイナーが出てきても、
これまた嬉しそうに鍵盤に指を置いて、
どちらの調の音もおしゃべりしながら触っています。

30分というのレッスン時間の中で、
どれだけのことが出来るかな…とすすめ方を考えている私をよそに、
Kくんは十分時間をかけて遊びます。笑
教材が進むことだけが価値ではないですね。
たくさん楽しんだ子は、楽しんだぶんだけ育ちます。

ちょっと足りないということ

2015年06月15日 | ピアノレッスン
すべてにおいて充分満ち足りているより、
ちょっと足りない…と感じているくらいが一番なのかも、というお話。

食事もお腹いっぱいより腹八分目。
湯水のように使えるほどお金があるより、ちょっとしたやりくりが楽しみや励みになったり。笑

ピアノでは…。
忙しい時間をやりくりして、わざわざ遠くの先生まで足を運ぶ。
もう少し時間があったら、もう少し先生のお家が近かったら…。
習った奏法を自分の家で試してみる。
もう少しいい楽器だったら、もっとちゃんと表現が確認できるのに…。

そんなことを感じているであろう生徒たちの貪欲さに、
私の方が刺激を受けることも沢山あります。
もっとこうだったら…でもちょっぴり足りないから、工夫してみよう!
今あるものや時間をもっと有効に使えないかしら?
人間、その意欲が大切なのですね。
今の「ちょっぴり足りない」は、いずれ叶う日がやってきます。
その時の自分のために、今できる事は?
その努力を怠らずにしていたら、願いが叶った日の喜びはきっと倍増しますね。

ちょっと足りないは、成長のためのスパイスかも知れません。


作曲家の目線

2015年06月13日 | 日々のくらし
昨夜聴いたジャンルカ・カシオーリのピアノリサイタル。
作曲にも顕著な才能をもったイタリア生まれのピアニストです。

モーツァルトもドビュッシーもショパンもリストも、
まるで今ここで創りだしたような演奏。
作曲が分かるというのは、つまりは作られている仕組みすべてがお見通し。
それを自分味付けをして組み立てなおせるということ。
ですから慣例にとらわれない面白さが出せるのでしょうね。
その他現代の作曲家の作品も、嬉々とした演奏でした。

音楽の新しい側面を覗き見た一夜でした。

楽譜を買いに、久々ヤマハへ

2015年06月12日 | ピアノレッスン
大学を卒業してピアノを教え始めてから10年目くらいまでは、
本当にしょっちゅう楽譜を買いに出かけては、いつも山のように買い込んでいました。
都内に出ればまず池袋のヤマハへ。
ヤマハの袋をぶら下げずに歩きたいものだ…と、本気で思っていました。笑
けれど、そのおかげでたくさん勉強もできましたし、
大抵の楽譜は本棚を探せば見つかる!という今の書庫が出来上がりました。


最近は、買いたい本さえ決まっていればネットで購入できます。
もう重たい楽譜を抱えて帰ってくる必要はありません。
本当に便利になりました。

ですが、ネットでできないのは立ち読み。。。
パラパラとページをめくって軽く目を通したり、
売り場を眺めての新刊のチェックや最近の指導の方向性や流行を仕入れること。
これがどれほど大切か!それだけで視野が広がりますから。

沢山の楽譜を眺め、買ったものはコンチェルトのピアノ譜やスコア。
そして駆け出しの頃お世話になった、ピアノ指導の大御所江崎先生の対談本。
一昔前のビジネス書の焼き直しのようなピアノ教室経営だとか指導のHowTo本が花盛りの中で、
指導者としての心の原点に立ち返るような温かいまなざしに溢れた本です。
新刊売り場で見つけてすぐに手に取りました。
江崎先生は何もできない私をいつも励ましてくださいました。
初心を思い出しました。

山盛りのうどん

2015年06月11日 | 日々のくらし
我が家のご近所にも、小麦の香り豊かな手打ち武蔵野うどんのお店がありますが、
今日仕事で訪れた先にもありました…ぶっとい武蔵野うどんのお店。
午前のお仕事を終え、さくっとお昼ご飯を食べて午後のお仕事へと思いきや、
あまりのボリュームにとてもさくっとは食べられませんでした…。

しっかりとお腹いっぱい、つまり腹15分目になってしまい、
これはしっかり働いて消費せねば!!!と思ったのですが、
実はこのお仕事、働けば働くほど運動不足になるのです。笑

午後の伴奏のお仕事に続いて夕方から夜9時までレッスン。
その間、全然空腹を感じませんでした。
恐るべし武蔵野うどん!