藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

子守歌

2017年03月10日 | ピアノレッスン
ゆりかごが揺れるくらいの速さで、
優しい気持ちで弾きましょう。

レッスン中に頭に浮かんだ注意点。
けれど、なんだか四角四面な言葉…。
真面目でお決まりで。
こんなこと言われたって、そういう気持ちになるかしら?

「赤ちゃんの時に、お母さんに子守歌を歌ってもらったこと覚えてる?」
と、小4のMちゃんに訊ねてみました。
「????、覚えてない。」
そうですよね、誰だって0歳の時のことは覚えていませんよね。
でも歌ってあげたお母さんは、その時の幸せな気持ちをちゃんと覚えています。
眠りそうで眠らないMちゃんの様子を眺めていたお父さんだって、
その時のあたたかい気持ちをきっと覚えています。
Mちゃんは、かわいいな~幸せだな~と、愛に包まれて眠ったのです。

子供達はみんなそう。
そしてもう育ってしまった大人たちだって、赤ちゃんの時はみんなそう。

そんな話をしたら、Mちゃんの表情がみるみる緩みました。
コンクールの課題曲だからって、真面目に一生懸命でなくても大丈夫。
子守歌という音楽の持つ、気持ちの良さとあたたかさ。
愛情に包まれている安心感をぜひ音楽にして欲しいです。

お月謝袋も3枚目

2017年03月09日 | ピアノレッスン
お月謝袋が3枚目になる…つまり、
教室を移ってきてから丸2年が過ぎたということ。
「ああ、もう2年が経ってしまったんだ」って思うんですよ。
と、中2Mちゃんのお母様が感慨深げにおっしゃいました。
この2年、あっという間でした。

2年前のMちゃんは、どうやったら上手に弾けるのかわからず、
霧の中をさまよっているように見えました。
弾いていた曲も、その年齢にしては易しめの曲。
けれど今はちがいます。
一曲完成するごとにレベルを上げて、
目指す方向がちゃんと定まって上昇中です。

幼児や子供の、そして10代の成長は驚くほどのスピード!
大人の目から見ると、凄い!の一言に尽きます。

願い

2017年03月08日 | ピアノレッスン
音楽がそばにいつもあることが普通で、
楽器が弾けることが特別なことではなく。
けれど出来れば、そこそこ上手に弾けるとなおいいのだけれど。
音楽から楽しみや幸せを一杯受けとって、
のびのび育ってくれたら。。。

音楽の好きな親御さんなら、
きっとみんなそう願っていらっしゃるはず。
教室へ通う生徒たちのご両親もみんなそう。
体験レッスンにいらっしゃったお母様とも、
初対面でしたが意気投合して、嬉しくなりました。

言うは易し、行うは…。
一日一日ですね。

ららら~

2017年03月07日 | 日々のくらし
友人と新宿でランチ。
そのあと話題の映画「ラ・ラ・ランド」へ。

そこここに溢れるレトロ感、
古き良き時代のアメリカテイストが何ともおしゃれ。
キラキラ眩しかったり、甘酸っぱかったり、ちょっぴり苦味も。
エンターテインメントの世界に安心して心をゆだね、
観終わった時にはパワーチャージ完了。


新入会の生徒さん

2017年03月06日 | ピアノレッスン
3月に入り、新たにレッスンをスタートする2人の生徒さん、
先週より教室へやってきています。

春から年中さんになるMちゃんは、
「ピアノを習いたい!」とずっと言ってくれていたのですが、
超多忙の発表会が終わるまでと私の都合で少しお待ちいただいていました。
ですから待ちに待ったレッスンスタートです。
「こんにちわ!!!」と元気よくやってきて、
けれど、そのあと教室へ入ってからは…緊張のあまりだんまり。笑

年少・年中さんくらいだと、緊張しすぎて固まってしまったり、
おしゃべりが出来なくなってしまったりはよくあることです。
でもみんな数週間でちゃんとレッスンを受けられるようになります。

どんなに緊張していても、興味津々で一言ももらさず私の話をきいているのは、
Mちゃんのお顔を見ていたらよく分かります。
そのMちゃん、教室を出たとたん「ああ、楽しかった!!!」
お家へ帰ったら即、新しい教本の色塗りやお歌に大はしゃぎだったそうです。

それからもう1人は小2のMちゃん。
もっとピアノを専門的に教わりたいからと、レッスンに通うことになりました。
(音楽教室もいろいろあるようで、ちゃんとピアノが弾けるようにというレッスンは
意外なことに、どこでも受けられるということでもないようです…。)
レッスンで話すことすべてにニコニコと嬉しそうに聞き入って、
すぐにやってみようという意欲満々!
音楽大好き、ピアノ大好きが溢れている女の子です。

春ですね。
あたらしい物語が始まりました。

年一回の

2017年03月05日 | 日々のくらし
決して気の進む作業ではないのですが、
お休みの今日はやむなく確定申告と格闘。
一年に一度、絶対にしないわけにはいかない作業です。

数字とは子供のころから相性がわるく、
だいたいこのくらい…と身の回りのすべてを片付けているから、
逐一お金を書類におこすのは。。。汗

けれど、ようやく終わりが見えてきました!!!

心の扉をたたく音

2017年03月04日 | ピアノレッスン
ソルフェージュにやってくるなり、
小4Tちゃんがピアノに向かって弾き始めたのは、
ベートーヴェンの『交響曲第5番運命』の冒頭部分。
あの有名なジャジャジャジャ~ン♪

そこで今日のソルフェージュの中身を急きょ変更。
題して、人間ベートーヴェンに迫る!
そして『運命』第1楽章をもっとちゃんと聴いてみよう!

若くして難聴に悩みはじめたベートーヴェン。
作曲家・演奏家にとって耳が聞こえないという苦悩は、
大変なものだったにちがいありません。
耳が聞こえないのに作曲できたんだ…すごいね!!
そんな一般的な知識の、もっともっと奥を生徒たちと探りました。

それから聴いたカラヤン指揮の『運命』。
運命が心の扉をたたく音…と自ら言ったという冒頭のモティーフ。
それがどのように重ねられていくか、
苦しみや激しさが心に迫ってくるような転調の巧みさ。
それに比べて、まるで天国、苦しみから救われるような第二主題の美しさ。

小学高学年の生徒たちの柔らかな心に、どのように届いたかしら。

ルイ、予防接種

2017年03月03日 | ねこのルイ+猫犬ベッドの”Nite nite.”
この1年も病気一つせず、元気に過ごせました。
だからかかりつけの病院に行くのは1年ぶり。
ネコのための3種混合ワクチンをしてもらいました。

最近プチリフォームをした病院の待合室、
天井付近にはネコ専用ルーム、
天井の角に沿ってキャットウォークが新設され、
白い子と黒い子がまったり。


待合室で診察を待つルイは…。

次回発表会「クレエ」、日程が決まりました

2017年03月02日 | ピアノレッスン
発表会が終わったのはついこのあいだ。
それなのに、もう来年の発表会「クレエVol.9~コンチェルト広場」開催のご案内です。
(ピアノソロや連弾中心の発表会とピアノコンチェルトを弾く発表会を、
毎年交互で行っています。)

発表会はいつもホールを予約するところから準備が始まります。
その申し込みは開催日の1年ほど前。
その月の申し込み開始日に、ホールへ出向き申込みをします。
同じ日に他にも希望者がいた場合は、公平にくじ引き。

実は今回のホール予約で、
ここ数ヶ月とっても手間取っていたのです。
秋から毎月予約にいっては、はずれくじを引いてしまい…。笑
けれどついに開催日が決まりました!

   ピアノコンチェルトを集めた発表会
   『クレエVol.9 コンチェルト広場』
    2018年1月13日(土)&14日(日)
     川越西文化会館メルトにて

前回の開催は2015年11月でした。
その頃のブログ⇒みんなでピアノコンチェルトに格闘中
熱いステージ、また来年やってきます。
こうご期待!!