この夏のあしあと

この夏のピティナ・ピアノコンペティション、
生徒たちのあしあとをまとめました。
ひとりひとりと向き合い、一緒に歩んだ記録です。
その時はただひとステージを大切にという思いのみなのですが、
こうして並べてみると、みんなの頑張りに感無量です。

9月ソルフェージュ

ピアノを弾くこと以外の＋αの才能をどんどん伸ばしちゃおう！
歌うこと・ハモることで音感を磨いたり、
ぐいぐい楽譜が読める読譜力をつけたり、
曲のアナリーゼも楽典も、怖いものなしになるといいな!のソルフェージュクラスです。


9月のソルフェージュ

　★月曜クラス
　　 4・25(月)　16:15～

　★金曜クラス
　 　8・22(金)　20:15～

文房具

教室においてある筆記用具、
ハコの中には鉛筆に消しゴムに定規。
消しゴムの消耗が早くて、
あんなに入れておいたのにいつの間にか小さなかけらだけになっていました。

レッスンを待っている間に絵を描いたり、宿題をしたり、問題集をしたり。。。うん。
楽譜を書いたり、楽典の問題を解いたり。。。うんうん。
そのうち、ねりけしを作り始めたり。。。原因はこれ！

今日新しい消しゴムを、いっぱい買ってきました。
あわせてレッスンで楽譜に書きこみをするための青鉛筆も。
最近はいろえんぴつも‘フリクション’こすったら消えるものがあるのですね。

アップライトピアノとグランドピアノ

入間市の幼稚園で行っていた、お母様のためのピアノレッスンが先月終了しました。
長年そこへ通ってくださっていた生徒さんが、
今日からは教室までレッスンに来てくださることになりました。

その幼稚園で弾いていたピアノは、ずいぶんとお年を召したアップライトピアノ。
もちろん本物のピアノですから、
電子ピアノとはちがってちゃんと表情に富んだ音色を奏でてくれていました。

そして今日は教室のグランドピアノでの初レッスン。
一言でいうなら「おーっと、ビックリ！」です。笑
今日いらっしゃったお二人ともが、まずいつものようにピアノに触れてみて、
その音色に目を耳をぱちくり＆指先はドキドキ。
(私も似たような経験がありますから、この驚きはよく分かります。)

アップライトピアノとグランドピアノのちがい。
分かりやすく言うならば、画素数がちがうというか、
白黒テレビとスーパーハイビジョンというか。
音の緻密さも解像度も画面から飛び出してくるような迫力も、
すべてにおいて桁ちがい。

ですから、アップライトピアノでほぼ仕上がって弾けている感があったのに、
グランドピアノではいったいどうなっているのかわからないくらい、はじめは思い通りに弾けません。
けれど、ポイントをお伝えしてレッスンしているうちに、
だんだんとコツがつかめてきたようです。
数十分のちにはちゃんと弾きこなせそうな兆しが見えてきました。

来月の発表会に向けて、順調に仕上がりそうで楽しみです。

休み明けレッスン

年少さんのペアレッスン。
お歌を歌うのも、ピアノを鳴らすのも、ずいぶんサマになってきました。
今日は鍵盤位置を覚えるために、
ピアノの端から端まで使ってよ～いドンで大はしゃぎ。

午後一番乗りでレッスンに来た小6Rちゃん。
この夏休みになんとしても弾けるようにしたいクラス合唱の伴奏、
前半はほぼ完成してきました。
あとは後半残すのみ、これからラストスパートです！

弾けば弾くほど好きになるギロック作曲の抒情小曲集。
まるでロマンチックな絵葉書集のような曲集を、
慈しんで大切に音にしてくださっています。
大人の生徒さんと、大人のひと時を過ごしました。

夕方からは、小4Yちゃん。
このあいだコンクールが終わったばかりなのに、また追われています！！！
なぜかというと、来週チェンバロを弾かせてもらえるという講座に申し込んだから。
その講座のためのバッハの小品、仕上がるかしら～頑張って！

長雨

真夏だというのに、夏空はどこへやら。

しとしと降る雨の中、バラが花をひらきました。
先月は、咲けども咲けども灼熱の陽射しのせいで、
花びらの先は焦げたようになってしまいました。
けれど今日のバラはたっぷり雨水をあびて瑞々しくてきれい。

さっそく切って花瓶に活けました。
いい香りです。

そろそろお盆休みもおわりです。

納涼会

しとしと降る雨のせいで、森の緑が濃くて鮮やかです。
まるで避暑に来たような気候ですが、我が家で納涼会を開催。
いつものメンバーで、いつものようにおしゃべり。
もちろん美味しいお酒とお料理を食卓へ並べることは、ぬかりありません。


半年にいっぺん、顔を合わせてああだこうだと。
日頃1人で漠然と感じていることが、
意見を交換することで霧が晴れるように見えてきました。
嬉しいことも悲しいことも、みんなで分かち合えます。
友人のありがたさが身に沁みました。

ゼロスタート

ゼロからはじめて、たった半年でピアノが弾けるように。
それも小学校1年でピアノを始めた子供が6年位かけて弾けるようになるレベルの曲を。
そして副科ピアノとはいえ、それで入試を受ける。
おまけに、楽典に聴音に視唱に。

受験する本人はもちろんそうですが、
ピアノ指導者としても、これはかなり勇気のいる思い切ったチャレンジです。
いわゆる普通のレッスン内容＆形態では対応不可能ですから、
これも、昨日のブログで書いたオーダーメイドレッスンになるのかも。

昨日の午後は、そんなH君のレッスンでした。
一途な情熱と一分たりとも無駄な時間は過ごせないという危機感で、
いつも真剣勝負、2時間があっという間です。

効率のいい譜読み

出来るだけ効率よく譜読みする能力。
無駄な時間と労力をかけずに、音楽を理解し弾けるようにする方法。
こんな力がちゃんと身についたらと望まない人はいないのではないでしょうか。

重点的にそこを教えてほしいと、
県外から片道2時間かけてレッスンにやってきてくれました。
ピティナ・コンペティションの全国大会に出た前回のレッスンから、
ちょうど2年ぶりの再会です。

昨今、大人も子供も忙しくなく時間が余っている人なんていないのでは？と思うほど、みんな何かと忙しい。
小さな子供だって、懸命に時間をやりくりして遊んでいる有り様です。
少し大人に近づいて一回り成長した彼女も、勉強に部活にととにかく忙しそうでした。
そんな中で、少しでも譜読みが早くなったらとの思いは痛いほどわかります。

曲をどう演奏するかという日頃のピアノレッスンとは一味ちがうレッスンになりました。
ある部分を集中して教えてほしい、いわゆるオーダーメイドなレッスン、
そんなレッスンもいいものだなと思います。

練習三昧

レッスンはお休みですが、
楽譜を積み上げて、秋に向けての自分の練習を心ゆくまで。
ソロ曲・アンサンブルのための伴奏曲・レッスンの下勉強の音だし・それから…。
はっと気が付くと3時間経過。。。いけない、休まなきゃ！

昔は何時間弾いてつかれても、ちょっと休めばへっちゃらだったのに。笑
近年は2時間弾き続けたらとにかく休憩して、
もっと弾きたければそれからまたというペースを心がけています。

かなりの時間弾いたのですが、
それでも弾きたいもの全曲は弾ききれませんでした。
今年の秋～冬、のりきれるかしら？