藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

オリンピック

2018年02月18日 | 日々のくらし
昨日も今日も、オリンピックが気になります。
ちょうど折り返し地点をむかえ、
いよいよメダルをかけた試合が多くなってきました。

フィギュアスケートも、スピードスケートも、
運よくリアルタイムでTV観戦でき、
祈るような気持ちで手に汗を握りました。
メダルを取った後の選手たちの言葉に、胸を熱くしました。

とことんまでやりきった姿と、
成し遂げたことの偉大さに感動しています。

見極め

2018年02月17日 | ピアノレッスン
秋以降にレッスンを始めた生徒たち、
~新しくピアノを習い始めたり、ほかのお教室から移ってきたりですが~
レッスンのスタイルやお家での練習の仕方が定着してきて、
少しずつ力が積み重なるのが感じられるようになってきました。

あれもこれも充分に力をつけて次へと進みたい気持ちは山々なのですが、
小さな子供達相手に同じことをじっくりやりすぎても飽きてしまいます。
そこそこのペースに乗っ取って新しいことが出てこないと、
ボクがワタシががんばってるから、〇をもらえて前に進んでるんだ!!!と、
ワクワクがんばる気持ちも、やる気も、半減してしまいます。

どのくらいの理解度でとりあえず次へ進むのか、
次にまたこのことに注目させる時にはどんな方法やチャンスがあるのか、
それまでにどんな知識や技術が身についているとよいのか。

1人1人の成長具合をみて見極めること。
ピアノを教え始めたころには、
職人芸のような指導の妙にはとても考えが及びませんでした。
指導の奥深さと面白さ。
一生飽きることはないと思います。




おさがり

2018年02月16日 | ピアノレッスン
小さな生徒がピアノを弾く時の必需品、足台。
木の箱でもお風呂用のイスでも、
両足がしっかりついて、その上に立てるくらいのものなら何でもいいのですが、
ペダルを踏むくらいになってくると、
補助ペダルのついている専用の足台が必要になります。

子供用のものとはいえ、
お値段は決して安くはありません。
使う期間も1年~2年くらい。
少し身長が伸びれば、別の種類の足台に替えていきます。

だから、極力おさがりを。
年上の生徒が使わなくなったものを、
年下の生徒に譲ってもらっています。

急激に身長が伸びたS君が先日持ってきてくれたものを、
今日小1Aちゃんが嬉しそうに持って帰りました。
代々、何人もの生徒が使って成長していきます。



助けたつもりが

2018年02月15日 | 日々のくらし
植木鉢の中で根が詰まってしまい、
青息吐息だった観葉植物スパティフィラム。
何年間も植え替えせずにほったらかしにした負い目もあり、
はやく面倒を見てあげなくては…と思っていました。

パンパンになった植木鉢から株を引っ張り出し、
やっとの思いで植え替え&株分け完了。
ホッと一息つきながら何気なく育て方を調べてみたら、
植え替えの適期は5月~9月と。

どうやら寒いのは苦手の植物だったようです。
助けてあげたつもりが、
この厳冬期に植え替えだなんて。
虐待でした~~涙。

今日は

2018年02月14日 | ピアノレッスン
レッスンの前にお家でやっていたワークブック、
そのまま置いて忘れてきちゃった…と、年少のSちゃん。
だから今日は、その時間で音当てゲームをたくさんしました。
色々な音やその組み合わせを聞き分け、耳を作るゲームです。

ほんのちょっとの体の軸の使い方で、
音色もテンポ感もたった5分で驚くほど変わった小2Kちゃん。
男の子だからでしょうか、無駄な力みを抜いただけでいい音が響くのです。

夜の小5女の子たちのソルフェージュでは、
ハーモニーに焦点を当てたレッスン。
心の底からから感じると、
ハーモニーたちが一生懸命音楽を動かしていくエネルギーを
まざまざと感じることが出来ます。
1人での練習やレッスンではここまでできませんから、
友達と一緒に感じて考える時間は貴重です。

沢山の発見が身につくまでには、長い時間がかかります。
織り上げていくその時間は、大切に楽しみながら一歩一歩。


お花屋さんに出かけて、春の花を買いました。

ゼロから組み立てなおしてみたくなる病

2018年02月13日 | ピアノレッスン
和声に調性に体や耳の感覚に…、
先日ご紹介した本や今までに積んでおいた本を、
手当たり次第に乱読中。

自分の練習をしている時も、
レッスンをしている時も、
ドライブしながらCDを聴いている時も、
頭の中は‘つまり、ということは、だから’と
ずっと動きっぱなしです。

ピアノを弾くいろいろな要素を分解して組み立てなおしてみると、
今まで見えなかった視点が沢山あぶりだされてきます。
もっとブラッシュアップしてゼロから組み立ててみると、
あの子にもこの子にも、きっと素敵なことがおこる!!!
空想?妄想?
いえいえ、半年ほど後にはきっと現実になっているはず。

ゼロから組み立てなおしてみたくなる病。
昔からの持病です。笑


おひな様

2018年02月12日 | 日々のくらし
レッスン室におひな様を飾りました。
去年のこの時期は発表会でバタバタしていたので、
2年ぶりのお出ましです。
昨今のおひな様のようにきらびやかではなく、素朴なお顔だけれど、
目に飛び込む緋毛氈の赤に気持ちが華やぎます。
日本の文化っていいですね。


あたたかい日

2018年02月11日 | 日々のくらし
外へ出てみると、あらっ寒くない。
と言うより、むしろ暖かい?
ついこの前、大雪だったのに…。

季節外れの暖かさに誘われ、
ずっと気になっていた庭木の剪定をはじめました。
秋に植木屋さんが手入れしてくれたのですが、
もっとささやかに、石の脇に寄り添っているくらいがちょうどいい。
育ち過ぎた柘植の木を見るたびに実は思っていたのです。

緑生い茂る季節に丸坊主に剪定してしまうと、
切りすぎたかも~と罪悪感にさいなまれるのですが、
心配無用、どうせ緑のない季節です。
気になんかなりません!

小一時間の庭仕事で、長らくの気がかりがすっきり解消。
きっと春の芽吹きには、私の好みの形で茂るはず。


ローズマリーの花はやさしい薄紫。
たくさん咲いています。





音階導入

2018年02月10日 | ピアノレッスン
音階の練習はいつごろから始めるといいのかしらと、
色々な種類の音階のテクニック本をずらっと並べて思案中。

実際に曲の中に出てくることの多いブルグミュラーくらいのレヴェルになってから?
もう少し早く、譜読みにもピアノを弾くことにも慣れたころから?
ううん、楽譜なんて読めなくたって大丈夫?

読譜がおぼつかない幼児でも、音感がよくて指番号に興味のある子なら喜ぶかも。
5本の指がまずまず動くようになって、楽譜の基礎が分かったくらいにはじめたら、
きっといい指の運動になりそう。
ブルグミュラーくらいを弾くころになれば、より高度なテクニックに結びつくかも。

それぞれの年齢に合った見やすさの楽譜と、
教えたい内容に合うよう編集された楽譜がいつも一致するわけでもなく、
そこがまた楽譜選びの難しいところです。。。


プラチナチケット

2018年02月09日 | 日々のくらし
最後の日本公演…と銘打った演奏会が時々あります。
世界的に有名なアーティストも年齢にはあらがえません。
ヨーロッパで暮らすアーティストにとって、
日本はやっぱり東の端にある遥かかなたの遠い国なのです。

・・・もう15年も前のことです。
スペインのピアニスト、アリシア・デ・ラローチャの最後の日本公演を聴きました。
アンコールの最後に弾いてくれたショパンの子守歌は、一生忘れられません。・・・

あの演奏家はもう日本へ来てくれない、
日本で聴ける演奏はもうこれで最後となると、
聞きたい人が殺到するのもうなずける話。
そのチケットもはてしなく手に入りづらくなります。

今日の13時・13時・13時と発売開始時間を念仏のように唱え、
残り十数席だった中から、プラチナチケットをとることが出来ました。
大好きなピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスの演奏を、
桜吹雪の頃に聴いてきたいと思います。