藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

やっと

2018年03月11日 | 日々のくらし
のどに刺さった小骨のように、ずっと気にかかっていたもの。
確定申告を、やっと今日終わらせました。
ふぅ、と一安心しています。

あの震災から今日で7年たちました。
忘れることのできない日々は、
今も多くの人々の胸の中にあることを感じます。

今日のレッスン

2018年03月10日 | ピアノレッスン
色々と見えてきたかな?と思っていたのですが、ここへきて急に練習反抗期。
「1人で練習できるから、ママは来ないで!!!」と言い切って、
練習とはとても言えないぐちゃぐちゃ弾きをしたあげく、「今日はもうおしまい!」。
きっと自立心の目が育っているからの反抗ですね。
成長を喜びたいのはやまやまだけれど、年中Mちゃんにお母様はため息交じり…。

最近急に譜読みが上手になってきた小2Yちゃん、
マルをたくさんもらってご満悦。
でもお家で一番気に入って弾いているのはレッスンの曲ではなくて、
お友達が発表会で弾いた曲だったりするのです。笑

とっても理解の早い小2Jくん。
頭でわかった事を、体で反応できるようにするのが次の目標。
目も耳も指も体も心も総動員しないとピアノはうまく弾けません。
けれど、すべてがつながってきたとき、スゴイことが起こりますよ!

お昼前には小学低学年のソルフェージュクラス。
集まった子供たちと、リズム打ちと音程のお勉強。
パッと見て一瞬で音符の音程関係が分かるくらいになれば、
次の新しいゲームが始められます!

午後一番にやってきた年中Hくん。
アップライトピアノがお家にやってきたので、
いよいよ本格的にピアノ演奏に挑戦と、音階の本と新しい曲を始めました。
今日は導入にあたり姿勢とタッチのお話を。
こんなに小さいのに、少しのことでグンと音色が変わるのです。

今年になってからお教室を移ってきた年中Mちゃんと小1Mくんの兄弟。
新たにレッスンのペースをつかむのに誰でも数ヶ月くらいかかるのです。
今が忍耐のしどころかしらと見守っています。

その後、社会人の生徒さん2名。
お二人とも毎週抜かりのない練習に、いつも頭下がります。
私も見習わなくてはと、逆に刺激をいただいたりして…。

最後にやってきたのは小1Mちゃん。
18時からのアニメがどうしても見たいのですって。
(ビデオ予約はしてあるそうなのですが。笑)
どの曲も1回弾いただけでマルをもらわなくては、そのアニメに間に合わない~。
だから最近の集中力はもの凄いのです。
そのためにお家での練習もがんばっています。

楽しく長い一日でした。


スクラップブック

2018年03月09日 | ピアノレッスン
今年初めての試み。
コンクール課題曲を各級ごとにまとめて、
自分の勉強も兼ねてスクラップブックを作ってみました。

いつもは各曲をコピーして、クリップで留めておしまい。
それで用が足りるとえばそれまでなのですが、
夏までレッスンしているとやっぱり煩雑になってしまいます。

出来たばかりの楽譜集を手に取り、
なかなか使いやすい!と悦に入っています。


季節の変わり目

2018年03月08日 | 日々のくらし
今日から明日にかけては、日本列島大雨だそう。
寒かったり暖かだったりで、
先日鉢植えにしたお花の苗を、
軒下や玄関に入れたり、また出したり。

日々のお天気に振り回されているうちに、
本当の春がやってくるのでしょうね。
今年の桜は早めだそうです。

300歳のヴァイオリンで

2018年03月07日 | バイオリンレッスン
発表会でいつも素晴らしい演奏を聴かせてくださる玉井菜採さんのリサイタルへ出かけてきました。
彼女がいつも弾いているヴァイオリンは300歳だそうです!!!
それを記念して、その楽器が生まれた年に作曲されたバッハの作品、
楽器が100歳の年に作曲されたシューベルトの作品、
そして今から100年前の200歳の年に作曲されたシベリウスとフォーレの作品を並べたコンサート。

ドイツ・フィンランド・フランスを200年の時間をまたいで旅をしたようなプログラムに、
そして300年もの月日を数々のヴァイオリニストの手に渡り音楽を奏でてきた目の前の楽器に、
深く壮大なロマンを感じた一夜になりました。

その時代時代によって社会のあり方も人の考え方も変わっていきますが、
あまたの作曲家によって音楽が生み出され、
人々が心を傾けてきたことはかわりなく今も続いています。

インヴェンション

2018年03月06日 | ピアノレッスン
大人の生徒さんは、弾いてみたい名曲を次々とマスターするべく
レッスンを進めることが多いのですが、
ちょっと基本に立ち返ってみましょう!ということで、
バッハのインヴェンションを始めることにしたOさん。

インヴェンション第1番。
この曲集を作曲するにあたってのバッハの思いや、
その時代の音楽様式や考え方などなど、
どの生徒にもいつも一通りのお話をすることにしていますが、
0さんとのレッスンでは、なんだかいつもと感触がちがいました。

教会での宗教曲のイメージや、
4声で紡いでいくコーラスの息づかいが、あうんの呼吸で伝わります。
小学生の生徒たちのレッスンとは全く違うこの感覚。

実は0さん、ピアノへの情熱もさることながら、
学生の頃より合唱もなさって宗教曲もとてもお好き。
(おまけに音楽だけでなくアウトドアでのスポーツも!)

宗教曲の美しさや合唱の楽しさを知っているというのは、こういう事なのですね。
たった見開き2ページの楽譜が、
凝縮された美の詰まった作品としてみるみる色彩を帯びてきて…。

芸術を味わうレッスンになりました。



ついに、弾き始め!

2018年03月05日 | ピアノレッスン
1ヵ月前にようやく30分のレッスンを集中できるようになってきた年少Iちゃん。
    その時のブログはこちら⇒‘30分の壁を越えました’
なんと今日は、歌いながら短い曲を弾き始めました!!
いろいろな食べ物が書いてある絵本を持ってきて、
パンのページを見ながら、
♪パンのうた
  ~だいすきな、だいすきな、
    おいしい〇〇のパンたべよう~

かわいい声でお歌もとっても上手。
小さい手ですが、お指もはっきりとよく動いています。

メロンパンも、チョコパンも、カレーパンも、食パンも、
飽きずに次から次に弾いてくれました。

今まで曲らしいものは全然弾こうとしなかったのに…。
レッスンをいつも見守っていてくださるお母様も、じ~んと感激です。
小さな生徒は、みんな突然に成長します。
そのたびに驚かされたり感動したり、大忙しです。

日曜日

2018年03月04日 | 日々のくらし
桜の季節なんて通り越して、
まるでゴールデンウィークのような陽気。

こう暖かいとあれもこれもと庭仕事が気になります。
お花の苗を植え、育ち過ぎたものは株分けし…。
うっすらと汗をかきながら、花粉さえ気にしなければ気分爽快。

芽が出ますように、花が咲きますようにと、
土いじりの最中に飛び込んできたメールは、
以前浦和からレッスンに来ていたNちゃんが、
東京音大に合格したという嬉しい知らせでした。

昨日レッスンに来た中3Mちゃんは、
県立高校の入試も無事終わり、
ホッと肩の荷が下りた笑顔でした。

それぞれにいい中学生活・高校生活を送ることが出来たようです。
ああ、私もとても嬉しい気持ちです。

発表会DVD、ご希望の方がいらっしゃいましたら

2018年03月03日 | ピアノレッスン
撮影・編集してくださったSさんが、
沢山ダビングをして教室へお持ちくださいました。
客席からのアングルはもちろん、
舞台上手から撮影した演奏中の正面アングルは、
1人1人の生き生きした表情が写っていて秀逸です。

発表会に参加された生徒さんで、
DVDをご希望の方がいらっしゃいましたら、
どうぞお声掛け下さい。

悩める・・・

2018年03月02日 | ピアノレッスン
今年のコンクールはどうしようかなと悩んでいる生徒たち。

何度か参加したコンクールで、
良かったことも大変だったことも経験しました。
コンクールがあるからこそ頑張れるし励みになる。
それも本当。
コンクールだからこそ他人と自分との比較に、心奪われてしまう。
それも本当。
どんな結果が出ても後悔しないところまで、
自分と向き合い練習できるのかが不安。
それも本当の気持ち。

色々な見方、考え方があります。
どう考えたら自分自身が納得できるの?

立ち止まって悩む時間も、心の成長にとって大切な時間です。
ないがしろにせず、生徒たちと一緒に一歩ずつ前へ。