藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

コラボレーション

2019年12月11日 | ピアノレッスン
夕方、一本のメールが舞い込みました。
「祖母の朗読に合わせてT(孫)が先日合格したバッハの曲を弾くのを、
今夜のレッスンで見ていただくことはできますでしょうか?」
朗読の先生をしていらっしゃるおばあさまのお教室の会に、
急遽お孫さんの中1Tちゃんがピアノで参加することになったのだそう。
状況はよくわからないものの、なんだかワクワクするお話に、
二つ返事でお待ちしていました。

レッスンにはそのおばあさまもご一緒にいらっしゃって、
さっそく詩の朗読とそれに合わせたTちゃんのバッハの演奏を聴かせてくださいました。
谷川俊太郎さんの「あなたに」という詩と、バッハ作曲インヴェンション第13番。

詩の合間に演奏をはさんだだけなのですが、
それによって音楽も詩も、それぞればらばらだった時と比べて驚くほどドラマチックになります。
もうそれだけで十分なのですが、
せっかくなのでと演奏方法でこんな工夫の余地があるのでは?とアドバイスさせていただきました。

コラボレーションの面白さは、お互いにインスピレーションを受けて表現が変化していくこと。
それこそライブの面白さであり芸術の真骨頂。
Tちゃん、ものすごい経験をしています!

晩秋のバラ

2019年12月10日 | 日々のくらし
バラが咲きました。

朝晩は真冬のような冷え込みが続きましたから、
つぼみは少しずつ少しずつ時間をかけてようやく開きました。
春から初夏にかけて咲いたこのバラはもっと小さい花だったのですが、
ふっくら大きくてこっくり深い色合いなのは、この季節だからこそ。



雨上がりで水滴をまとった姿に、思わず見とれてしまいました。


シニアの?

2019年12月09日 | ピアノレッスン
向上心をたっぷりお持ちのNさん。
毎週のレッスンではハノンをみっちり、
そして曲を一曲、深く追求して弾いていらっしゃいます。
今日レッスンしたソナチネは、ほとんど弾けるようになり、
あとは音楽的表現に磨きをかけるのみ。

そのNさん、レッスンが終わって教室を出る間際に、
「先生!あの本って…?」
と指をさされたのがこの写真の本。



「あっ、シニアクラスの…じゃないんですね。
なんだジュニアクラスの…か。すみません、読み間違えました。笑」

本当に何でも吸収したいというお気持ちなのでしょう。
頭が下がります。

初めて漢字をかきました

2019年12月08日 | ピアノレッスン
年中さんの生徒に大うけの「本日のメニュー」。
レッスンを始める前に、今日のレッスン内容を箇条書きにしたものです。
(子供自身が、今日はこれをするんだな!と理解できますし、
終わったものを消していくと、残りの分量がわかって集中力が途切れません。)

今日レッスンにやってきたMちゃんが、
一部分を自分で書きたいと言い出しました。
平仮名はたどたどしくも丁寧に「♪たいこ」と。
その下のカタカナ「♪ピアノ・テクニックの本」は、
(お母様がおっしゃるにはまだカタカナは書けないそうなのですが、)
楽譜を見ながら図形を映すように。笑
そして「本」という漢字は、本人曰くなんと生れて初めて書く漢字だそう。



下の3つは、‘かめー’と呼んでいるカメのぬいぐるみと一緒にお勉強の項目です。


最終回は発表会で

2019年12月07日 | ピアノ演奏や審査や・・・
川越市社会福祉協議会の開催する、
知的障がい者の方のためのコーラス教室が今日で最終回を迎えました。
夏に始まって全部で10回、毎回を全力投球してあっという間の講座でした。

身体障がいの方や高齢者対象のコーラス教室は、
毎年連続してもう22年(‼)も続けてきたのですが、
知的障がいの方のクラスは今年が初めての試みでした。
職員さんをはじめ何人ものボランティアの方々やご父兄の力をその都度お借りしました。
そんな中、一回一回をとても楽しみに、
そして全身全霊で歌を楽しんでくれる参加者のみなさんと盛り上げて、
回を重ねるごとに充実していく歌声に、感激させられました。

最終回の今日、今までの成果を発表会としてご披露することが出来ました。
聴きに集まってくださったご家族や知り合いのみなさまは、
感動の時間をビデオで撮影したり拍手や歓声で盛り上げて下さったり。。。
そして何より参加者のお一人お一人のまっすぐな気持ちに、胸が熱くなりました。

会の終わりは、みんなと抱き合って再開を誓いました。
また一緒に歌える日が来ますように!!!

分かるような、分からないような

2019年12月06日 | ピアノレッスン
初めて現代曲に挑む小6Yくん。
CDで聴いた時はあんなにカッコよく聞こえたのに、
いざ自分で譜読みとなると「なんだこりゃ?」。
不思議な音の連続に、譜読みした音があっているのか間違っているのかも分からず、
モーツァルトなら数回弾けばだいたい覚えられるのに、
何回弾いてもさっぱり記憶に残らないし・・・。
やる気満々で取り組み始めたはずなのに、
いつしかその気持ちもなえそうに。

現代曲は不思議です。
まったく変な音ばかりなのです。
でもある時点で、その音が意味を持って聞こえてきます。
そうなるとがぜん自由で面白くなるから不思議です。

その瞬間が訪れるのを楽しみに、頑張って!

点灯

2019年12月05日 | 日々のくらし
クリスマスツリーを玄関ホールに飾りました。
吹き抜けに垂らしたLED照明は今年新しく買ったものを取り付けました。
この季節、昼が短くて夕方にはもう暗くなってしまいます。
だからこそ灯りの演出が心を和ませてくれます。
クリスマスの飾りつけと、この灯りがほっこりと生徒のみなさんをお出迎えします。


超訳

2019年12月04日 | ピアノレッスン
テンション高めで教室にやってきた年長Sちゃん。
何を弾いても嬉しそう、おしゃべりも今日は止まりません。
発表会に弾く曲の楽譜を渡したら食い入るように見つめて、
「あっ!これ知ってる。超フォルテだよね。」
「それからこっちは超ピアノ!」

何のことかと楽譜を見たら、
そこにあるのは‘ff’(フォルテシモ)と’pp’(ピアニシモ)。
確かに今風に訳せば‘超’かもしれません。
正しくは、‘とても大きく’‘とても小さく’。
うん、超もありかも?

北欧気分

2019年12月03日 | 日々のくらし
本当にフィンランドまで行けたらいいのですけれど、
ドライブで出かけた先はご近所の飯能市。笑
一年ほど前にオープンしたメッツァにようやく行ってきました。
真っ青な空と温かい日差しが心地よく、
湖畔でひなたぼっこしながらお昼寝したいくらいの気分です。



ちょうど開かれていたクリスマスマーケットも北欧テイストで、
木やウールの素材が人にやさしい・・・。



帰ったら、我が家もクリスマスツリーを出さなくちゃ。