雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

あけおめ!悲喜こもごもでことよろ!

2024-01-09 10:37:14 | 日記

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
気まま更新の当ブログですが、今年もよろしくお願いいたします。

さて、母はというとやっぱり家ではお風呂に入ってない様子。
12月は、通院やデイサービスの着替えの準備(下着は準備していたが、ブラがないと本人が言っていたらしい)などで
2度実家に行ったが、私が夜「お風呂に入ったら」と言っても、「明日入る」とか「いつも入ってるから」と言って
なかなか入らない。
デイサービスやデイケアで週2回は入ってるから、もういっかーという感じ。

しかし、ケアマネさんにも言われたが、お化粧はしているのに落とさずに
その上からまたお化粧しているんじゃないかと。
それは私も心配してたんだよな。

そこで、この間は「お風呂に入らなくてもいいから、顔は洗って」と一緒に洗面所に行ったが、
母はクレンジングも洗顔料も持ってない。
(思えば認知症になる前から持っていなくて、石鹸で洗ってたのか)
「いつもどうしてるの?」と聞くと「お湯で洗ってる」と。「それじゃ落ちらんよー」と
私のクレンジングと洗顔料で洗わせたが、また明日からは洗わずそのままなんだろうな。
とりえあず洗顔料だけ置いて来たけど、結局使ってないんだろう。

こういうのも父が声かけをしてくれればいいんだろうけど、言ってもどうせ「わからん」と言われるだけだし。
その父は最近機嫌がいいというか、キレることはない。
新年のあいさつに夫と娘と一緒に行った時も普通に(説教じみたことや持論を展開するのは通常運転)話してたし、
夫や娘も話を合わせてくれて(しかし心開くことはない)、なんとか1時間弱の滞在は平和に。

そういえば、毎年母の作るぜんざいが楽しみだったけれど、とうとうそれもなく。
でも、買って来たフルーツの盛り合わせとケーキが用意してあった。
事前に来ることは言っていたので、何かもてなさないとと2人で買って来たんだろう。
それが嬉しくもあり、健気にも感じられ切なくもなる。
大晦日は夫の実家で過ごしたので、2人どんな風に過ごしたのかと思うと…それもまた。

娘達が小さかった頃は実家に帰るのは別に苦じゃなかった。
父も頑固だったし説教臭いところはあったけれど、こんなにひどくなかったし、
よくみんなで出かけたりもした。
妹も以前は年末年始やお盆は帰ってきてたしな。
なんでこんな風になっちゃったかな。
もうしょうがないけど。

そうそう、年末に母と食料品売り場で買い物をした時のこと。
母は自動精算機で支払い、私は袋詰めを。
(精算の時私がついていることもあるが、たいてい自分でできるので大丈夫と思い)
そしたら、帰宅してからスーパーから電話があり、金額が足りてなかったとのこと。
母も今までいろいろ失敗してきたけど「こんなのは初めて」と本人もびっくりしている。
私もちゃんと確認しとけばよかったー。
あわてて準備をし、車で5分ほどのスーパーへ。
でも、母はスーパーに着くまでこのことを忘れてしまうんじゃないだろうか。
だって、数分前に聞いたことをまた聞いて来たりというのが日常茶飯事。
しかし、母は車の中で小銭を握りしめ、スーパーに着いても覚えている様子。
さすがにどのレジかは覚えていないので、私が「ここじゃないの?」と連れて行くと、
自分で「電話がかかってきて…」とちゃんと伝えてる。
おいおい、やるじゃないか!
緊急事態だとちゃんとしないと!と思い、記憶が持続するのかな。

そして、その1時間ほど後に父が帰宅。
母はまだ覚えているかな…と思い、父にその話をしていると、母が「こんなことは初めてだった」と笑ってる。
おいおい、まだ覚えてるよーー。
しかし、父は全く興味のない顔で聞いてるんだか聞いてないんだか、無反応だ。
いやいや、お母さん覚えとるやん!!なんで何にも感じないんだ!
ていうか、ほんと自分の興味のあることにしか反応示さないんだな。
そういうとことだよ!


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