前の日記から気が付けば、5ヶ月近くが経っていた。
夫の両親は結局認知症ではなく、なんとか元気にやっているみたいだ。お盆に行った時も元気そうだった。
でも、以前はお盆やお正月には義母はいろいろ料理を作っていたのに、最近はお寿司やオードブル。
やっぱり年齢と共にそういうのも面倒になるのかな。
母とは5月6月は会ったものの、7月はあれこれしている内に会えず。8月は家族4人で少しだけ顔を出した。
一見普通に見えるけど、さっきした同じ質問をしたりとやっぱりおかしい。娘たちもなんとなくわかってる様子。
でも、普通に会話はできるし、まぁまだまだ大丈夫だろうと思っていた。
そして、今日父から手紙届く。一緒に生活していると、あれこれ異変があるらしい。
私と電話で話している時は家事は普通にこなしていると言うが、
水道の水を出しっぱなしにしたり、魚焼きのグリルをつけっぱなしにして煙だらけになったり。
水道は自分たちが困るだけだけど、火事を起こしたらとんでもないことになる。
やっぱりIHヒーターに変えた方がいいと父に言っておこう。
そういえば、この間母からの電話で、お父さんが
「俺が寝たら寂しいだろうから、Sに電話してみたら…と言うから電話してみた」と。
そういうことだったのか。
飲酒に走らず、少しでも気が紛れるよう娘と話したらということだったのか。
そういえば、その時も「またどこか連れて行ってよ」と言われ、
「14日に約束してるよ」と言うと、「そうだったっけ?」という感じでカレンダー見て、
「あーそうだった」という感じ。
本人も忘れては思い出し、忘れては思い出しの繰り返しらしい。
まだ完全に忘れてしまっていないのが救いか。
そして、意外だったのが飲酒。
元々ビールをコップに半分飲む程度だったのが、
父が寝た後、酔いつぶれるまで飲んで部屋の中が滅茶滅茶になっていたことが何度かあったらしい。
そういえば、飲むという話は聞いたような気がするし、リビングで寝てしまったという話も聞いたような気がする。
私の記憶もあやふやだ。
物を投げ飛ばしたりとは、今までの母からは考えられな行動。
長年のストレスの爆発?認知症が進んでいくことに対しての不安?いずれにしろ、何かが変わっていっている。
支援センターの人から息抜きをさせてくださいと言われ、
父が出かけて一人になる時間も作っているというし、気分転換に二人で歩いたりあちこち出かけたりもしているらしい。
10月に父は同窓会があるらしいが、夜一人にするのは心配なので私に泊まりに来て欲しいとのこと。
それは全然かまわないが、そうだ!前の日はラグビー観戦で熊本まで行くので、
ついでに母を迎えに行ってこっちに連れて帰ればいいかと。
そしたら、孫とも会えて少しは気分転換になるのでは。明日父に提案してみよう。
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