紅葉する植物たちが主張し始めたこの頃。
そんな中を歩けば、ハラリと話しかけてくる落ち葉たち。
キャンバスの中に留まる、そんな風景。
今週の夢たまごは、すべて現地に赴き描かれた
四季折々の油絵展を開催致します
皆様どうぞお出かけ下さいませ。
梶原弥太郎 米寿記念油絵個展
展示期間:11月13日(火)~11月18日(日)
開館時間:10時~17時(最終日は16時まで)
梶原氏と会場風景
~ご挨拶文より~
この度、米寿記念に油絵展を催すことになりました。
私が64歳の時、糖尿病との闘いが始まりました。
食事療法は勿論、運動療法に西都原一周のウォーキングを始めました。
平成4年4月64歳の時
西都市の生涯学習講座を知り、
油絵教室を訪ね、弥勒(祐徳)先生との出会いがありました。
絵を独自の技法で、個展500回を間近に
93歳の高齢とも思えぬ活動をされています。
「絵は心で描け。無心の中から生きた絵が生まれる。
大自然の生きた声を聞け。」
このような教えの中で
無我夢中でキャンバスに向かっています。
私には厳しいようでありますが、
絵を描くのが楽しい。
月2回の写生教室も、和気あいあいの雰囲気で一日を過ごしています。
私の第2の人生が変わりました。
自分を律することも忘れ、
開放された楽しい日々を過ごせる様になりました。
私を変えた糖尿病に感謝しながら、
これからも人生最高の油絵趣味に
精進していきたいと思います。
平成24年11月吉日
梶原弥太郎
カンナが咲いていたんですね。
この大きいキャンバスをクルマの屋根に積み、
何回も何回も現場に持って行き、描いたそうです
「雨などでしばらく行けない日が続くと、
風景や色が変わっちょるんじゃがね」と梶原氏
以前描いた絵を、年月を経て上達した目で見て
手直しすることもあるとか
神楽は寒い時期に夜通し踊るため、
寒さと闘いながら、踊り手の動きを記憶しながら
それも真夜中に描くわけですよね。
ご本人いわく「まこち、バカタンじゃがね!ハハハ。
弥勒先生と私ぐらいじゃね、描いているのは」と。
弥勒氏の絵と通じるものを感じました、私。
余りの寒さに、好きな焼酎を飲み
血糖値が上がってしまってね~と笑って打ち明け話
(あら、これナイショでした?)
「御池」は西諸の高原町にあります。
高千穂の峰のふもとの火口湖で、
四季の色の変化が美しい湖。
絵のいい所は?と聞きました。
「ただ無心になれることかな」。
「絵筆が握れる限り、
弥勒先生が生きてる限り、僕は描くよ」。
「生涯学習に風変わりな先生がいたの。
それが弥勒先生だったわけ。
その出会いで僕は変わったんだ」
そう言って笑う梶原氏(西都市在住)でした。
今度誕生日が来ると88歳の米寿にカンパイ
美しい絵たちにもカンパイ
次回の展示会のお知らせ
展示会名:三崎冬男作品展
「油彩・自然へのまなざし」
展示期間:11月20日(火)~12月2日(日)
そんな中を歩けば、ハラリと話しかけてくる落ち葉たち。
キャンバスの中に留まる、そんな風景。
今週の夢たまごは、すべて現地に赴き描かれた
四季折々の油絵展を開催致します
皆様どうぞお出かけ下さいませ。
梶原弥太郎 米寿記念油絵個展
展示期間:11月13日(火)~11月18日(日)
開館時間:10時~17時(最終日は16時まで)
梶原氏と会場風景
~ご挨拶文より~
この度、米寿記念に油絵展を催すことになりました。
私が64歳の時、糖尿病との闘いが始まりました。
食事療法は勿論、運動療法に西都原一周のウォーキングを始めました。
平成4年4月64歳の時
西都市の生涯学習講座を知り、
油絵教室を訪ね、弥勒(祐徳)先生との出会いがありました。
絵を独自の技法で、個展500回を間近に
93歳の高齢とも思えぬ活動をされています。
「絵は心で描け。無心の中から生きた絵が生まれる。
大自然の生きた声を聞け。」
このような教えの中で
無我夢中でキャンバスに向かっています。
私には厳しいようでありますが、
絵を描くのが楽しい。
月2回の写生教室も、和気あいあいの雰囲気で一日を過ごしています。
私の第2の人生が変わりました。
自分を律することも忘れ、
開放された楽しい日々を過ごせる様になりました。
私を変えた糖尿病に感謝しながら、
これからも人生最高の油絵趣味に
精進していきたいと思います。
平成24年11月吉日
梶原弥太郎
「西都原公園」 100号(西都市美展・奨励賞)
カンナが咲いていたんですね。
この大きいキャンバスをクルマの屋根に積み、
何回も何回も現場に持って行き、描いたそうです
「雨などでしばらく行けない日が続くと、
風景や色が変わっちょるんじゃがね」と梶原氏
以前描いた絵を、年月を経て上達した目で見て
手直しすることもあるとか
「尾八重(おはえ)神楽」 100号(2011年)(西都市美展・奨励賞)
神楽は寒い時期に夜通し踊るため、
寒さと闘いながら、踊り手の動きを記憶しながら
それも真夜中に描くわけですよね。
ご本人いわく「まこち、バカタンじゃがね!ハハハ。
弥勒先生と私ぐらいじゃね、描いているのは」と。
弥勒氏の絵と通じるものを感じました、私。
余りの寒さに、好きな焼酎を飲み
血糖値が上がってしまってね~と笑って打ち明け話
(あら、これナイショでした?)
「御池(みいけ)の秋」 50号(西都市美展・奨励賞)
「御池」は西諸の高原町にあります。
高千穂の峰のふもとの火口湖で、
四季の色の変化が美しい湖。
絵のいい所は?と聞きました。
「ただ無心になれることかな」。
「絵筆が握れる限り、
弥勒先生が生きてる限り、僕は描くよ」。
「生涯学習に風変わりな先生がいたの。
それが弥勒先生だったわけ。
その出会いで僕は変わったんだ」
そう言って笑う梶原氏(西都市在住)でした。
今度誕生日が来ると88歳の米寿にカンパイ
美しい絵たちにもカンパイ
次回の展示会のお知らせ
展示会名:三崎冬男作品展
「油彩・自然へのまなざし」
展示期間:11月20日(火)~12月2日(日)