TVでやっていた「箱根八里」,どう歌ってくれるのか興味を持った。
が,あまり快いものではなかった。
前奏の三連符は平坦で,リズムを感じない。
拍の頭だけアクセントのはずだ。
合唱も,同じく拍の頭だけアクセントが良いし,もっと音を張らなければ。
その理由は「天下の険」たる箱根の威容であり,それが音楽にされなければ滝廉太郎も編曲の林光も泣くだろう。
器楽の人間はしばしば誤解するが,合唱も歌であり「歌詞を歌えてナンボ」の世界なのだから。
端的に言えば「なだらかに歌った箱根は,真の険しい箱根ではない」のだから。
不知の方,付き合わせて御免。
が,あまり快いものではなかった。
前奏の三連符は平坦で,リズムを感じない。
拍の頭だけアクセントのはずだ。
合唱も,同じく拍の頭だけアクセントが良いし,もっと音を張らなければ。
その理由は「天下の険」たる箱根の威容であり,それが音楽にされなければ滝廉太郎も編曲の林光も泣くだろう。
器楽の人間はしばしば誤解するが,合唱も歌であり「歌詞を歌えてナンボ」の世界なのだから。
端的に言えば「なだらかに歌った箱根は,真の険しい箱根ではない」のだから。
不知の方,付き合わせて御免。