How many rivers must I cross? I don't know...

幸せになりたくて川を渡る・・・

2015/04/18 桂川にてシーズン初渓魚

2015-04-26 22:34:58 | 渓流釣り 釣行記(一般)
奥飛騨の高原川で出会ってからシーズンオフも時折連絡を取り合うようになった山梨県在住のYさんから、桂川釣行のお誘いを頂いた。
桂川と言えば、首都圏に近くて多くの釣り師が押し寄せるハイ・プレッシャー河川。
シーズン初期から良型のヤマメに出会えるという川で有名であることは知っている。

ハイ・プレッシャーなのは気になるが、いつも僕が行く川ではまだ尺アマゴなんて期待できないということを思うと、行ってみようかという気になった。
でも、いくらYさんがガイド役を務めてくれるとは言え、初挑戦のハイ・プレッシャー河川でそんなに良い釣りが出来ることもなかろうと、過度な期待はせずにいた。


結果、それで正解だったというどころか、わきまえが甘かった。
ハイ・プレッシャーとは言え、まさか郡上のアマゴのようなアタリだとは思っていなかった。
舐めるというか、触るというか、かすめるというか、所謂「郡上アタリ」を桂川のヤマメもしてくる。
正直に言って、非常に苦手なタイプの渓魚です。
アワセようとしても既にタイミングが遅かったり、アワセても鈎乗りしなかたり、何とか鈎に乗せても掛かり方が悪くてバラしてしまったり・・・
一向に獲れない。


夕刻、日が暮れかけた頃に漸く1匹獲ることが出来た。
桂川での初めての渓魚24~25cmくらいのヤマメだった。
Yさん曰く「昼間口を使わなかったヤマメが夕まずめ近くになって出てきたんだよ」とのこと。
確かに、繰り返し繰り返し叩かれていても、時間をおけばまた同じポイントでアタリがでる。
要するに、着いている魚の数が多いのだろう。

せっかくなので桂川ヤマメを写真に収めようとしたが、「そんなサイズいいから早く次の魚を狙いなよ」とYさんのご指導。
確かにそうだなと思い釣りを続けたが仕掛けトラブルが発生。
もうかなり日が暮れていたし、何故か昼間から凄く寒さを感じていたため、そこで納竿。


やっぱり、確かな釣果を上げるにはその川に通い詰めて、川のことをしっかり知らなきゃダメですね。
いくらネットで情報が得られても、実際に川に立って得たそれには太刀打ちできない。

「通うことが重要」。
それを強く感じるようになってから、遠征したいという気持ちが沸き起こってくることが少なくなった。
通い詰めた釣り師や地元民の方を凌ぐ釣果なんて上げられるわけがない。
とは言え、遠征は気分転換にもなるし新たな発見もある。

今回のYさんの桂川での釣りを通して新たな発見があった。
確証を得ていないのでここでの公開はしませんが、他の釣り場でも試してみる価値はある。
それこそ僕が通う益田川で試してみてもいいと思う。
GW辺りに一度益田へ行ってみよう。


にほんブログ村 釣りブログ 本流釣りへにほんブログ村